＜世界選手権個人の部（世界卓球2021）ヒューストン大会 日時：11月23日～29日 場所：アメリカ・ヒューストン＞
25日、世界選手権は3日目を迎え、女子シングルス3回戦で石川佳純（全農）がゲームカウント4-0で完勝を収めた。石川は4回戦でベルナデッタ・スッチ（ルーマニア）と対戦する。
試合後、石川が報道陣の質問に答えた。
石川佳純コメント
試合の振り返り
今日は競り合いになるとは思ってたので、出足からサービス、レシーブをいつもよりkび締めに攻めていこうと思っていた。それが上手く入っていったので、その後のラリーでも自信を持って、バックもフォアも振れて行ったのかなと思います。
ここまでの順調な勝ち上がりの要因
気持ちじゃないですか。
いけるときはいくし、いけないときは相手を見てコースを突きながら、少し気持ちにも余裕を持って、今日まではプレーできているかなと思うので、明日もそういうプレーができたらなと思います。
メインコートの1番コートでの試合だったが
写真：1番コートの様子/撮影：ラリーズ編集部
思ったよりやりにくくはなかったです。1番コートだけ照明の感じや、映画館ぽい感じで体育館ぽくなくて違う感じなので、やりにくいかもなという不安はあったんですけど、やったら今日は凄く良かったので、特に不安はないです。
バックハンドも好調だったが
明日も試合があるので、バックハンドにはこだわりたくはないんですけど、五輪のときにバックハンドが上手く振れないで負けてしまったという反省をしてきてやってきたので、そこの反省が活きてたかなと思います。
しっかり動いてフォアで狙っていくというのができているからこそ、バックハンドも自信を持って振れていると思います。
今後の試合に向けて
日本代表として出させてもらってるので、常に目指すものはベストなんですけど、あんまり考えすぎないで、自分の持ってる力を100％出すことを目標に明日もやりたいです。
女子シングルス3回戦
〇石川佳純（全農） 4-0 マルガリタ・ペソツカ（ウクライナ）
11-4/11-7/11-5/11-2
文：ラリーズ編集部
