暗号資産に取り組むJ1神戸のイニエスタに母国スペインの国家証券市場委員会が忠告文を送付

イニエスタ

J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)がインスタグラムで暗号資産取引所「バイナンス」を宣伝するような発言を受けてスペインの国家証券市場委員会(CNMV)が注意を通達したと同国紙「アス」が伝えている。

イニエスタは24日、インスタグラムに「私はバイナンスで暗号資産を始める方法を学んでいる」と投稿。パソコンを使ってバイナンスを利用している様子の写真も公開した。同紙によると「間違いなく、イニエスタのフォロワーでさえも、あまりよく思っていない広告だ。そして彼は亀裂のためにすべての賞賛を失った」という。

その上でCNMVがこの投稿に反応。イニエスタのツイッターに「こんにちはアンドレス・イニエスタ、暗号資産、製品ではないため規制されており、いくつかの関連するリスクがあります。2021年2月9日のCNMVコミュニケを読み、それらに投資したり他の人にそうするように勧めたりする前に、十分に自分自身に知らせておくことをお勧めします」と通知したと伝えている。

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