こんにちは、二児の母で毎週キャンプに行っているサリーです。キャンプ場では紅葉も始まり、夜はかなり冷えるようになってきました。そこで活躍するのがポータブル電源。今回は車中泊でJackery(ジャクリ)のポータブル電源1000と400、ソーラーパネルを実際にキャンプで使ってみたレビューです。ポータブル電源選びの参考にしてください!
ポータブル電源とは?モバイルバッテリーとの違い
ポータブル電源をまだお持ちでない方も、スマホを気軽に充電できるモバイルバッテリーをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ポータブル電源はモバイルバッテリーの容量が大きくなった版と考えるとわかりやすいです。自宅で充電してキャンプ場に持ち込めば、電源なしサイトでもスマホやゲーム機の充電ができます。
また家庭用コンセントが付いているので、消費電力の範囲内であれば電気毛布やノートパソコンといった家電も使えます。
今回は、Jackery(ジャクリ)ポータブル電源1000と400、ソーラーパネルをキャンプに持って行きました。
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ちなみに筆者が使用しているポータブル電源のメーカーJackery(ジャクリ)は2019年に日本法人が設立されました。一躍日本のポータブル電源市場でも有名になり、実際に多くのキャンパーに支持されているブランドです。
車中泊キャンプにJackery(ジャクリ)ポータブル電源を持って行ってみた!
それでは早速、ポータブル電源を使用した、我が家のリアルキャンプを時系列でご覧ください。
【車中泊の夕方】ポータブル電源400でゲームを楽しむ
この日は金曜日の小学校終わりにキャンプに出発。山梨県のキャンプ場に着いた頃にはもう午後5時半であたりは真っ暗。急いで夕食のお鍋を煮込みます。
お鍋の野菜やお肉は、自宅であらかじめ具材をカットして、ジップロックなどに入れて持ち込むと時短になります。
食後、長男がスマホでゲームをしていると「ママー!充電がない~」と。ここでJackery ポータブル電源400の出番です。400は1000に比べて容量が小さい分、大きさもコンパクト。テーブルの上でも邪魔になりません。
すると今度は次男が「ママ~、ニンテンドーswitchやりたい」の声。次男のswitchはすぐに電池が切れてしまうので、ポータブル電源は必須!
キャンプの昼間は外遊びができますが、夜はどうしてもやることがないので、我が家では、こんな感じでキャンプでもゲームをさせています。1人で遊ぶこともあれば、家族全員で遊べるゲームをすることもあります。
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自宅だと家事で忙しくてなかなか一緒にゲームできませんが、キャンプだからこそ家族で一緒にゲームの時間が取れます。
【車中泊の就寝】ポータブル電源1000であったか電気毛布
さてもう夜更け。本日はテント泊ではなく、車中泊です。我が家が最近、車中泊が多い理由はぜひハピキャンの記事をお読みいただけたらと思います。
ここでもジャクリのポータブル電源が活躍。天井を木目張りにDIYした時に、LED電球もはめこみました。この電力はコンセントから取っているので、ポータブル電源がないと点かないのです。
夜は冷えるので、電気毛布を2枚投入。電気毛布は温度にもよりますが、1枚約30Wなので、2枚使うと約60W。スマホ充電などに比べると消費電力が大きくなります。
電気毛布を2枚以上使うことを考えると、700Wh以上の容量があるポータブル電源がおすすめです。というわけで車内にはJackery ポータブル電源1000を設置。
弱~中くらいの温度にしていましたが、夜間に暑くなり私は途中で電源を切るほど。ぬくぬくと暖かく熟睡することができました。
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寒がりの私と子供たち、電気毛布なしの冬キャンは考えられません~!
【車中泊の朝】ポータブル電源1000を使って、ほかほかご飯
そして翌朝。まだ63%の電池残量があるポータブル電源1000に、まだ大仕事があるのです!
そう、炊飯です。家庭で使う5合炊きのような大きい炊飯器は消費電力が大きいのですが、こちらのミニ炊飯器は消費電力は250Wと低め。電気毛布を使用した後の電気残量でも使用できます。
1.5合までしか炊けませんが、逆に家族4人にはちょうどいいサイズで、キャンプに持ち出しもしやすいコンパクトサイズで気に入っています。
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もちろんコンロで炊飯もできますが、火加減や時間を気にする必要があります。子供がいるとなかなか時間通りに動けないこともあるので、炊飯器を持ち込むと便利です!
ほかほかご飯にシラス、カレイのみりん干し、納豆、お味噌汁とおいしい和食の朝ごはんが完成しました。炊飯器は保温もできるので、おかわりの時でも暖かいお米が食べられます。
スマホ充電などはモバイルバッテリーでもできますが、電気毛布や炊飯器といった家電が使えるのは、やはり大容量のポータブル電源だからこそのメリットだと改めて納得!ちなみに夏は扇風機を使うと涼しく過ごせます。
Jackery(ジャクリ)ソーラーパネルでポータブル電源を充電
Jackeryのポータブル電源の充電方法は、ACアダプターによるコンセントからはもちろん、自動車のシガーソケットやソーラーパネルからの充電にも対応しています。
今回、ソーラーパネルSolarSaga100で充電してみました。最初、日陰に広げてみたもののやはり全然充電されず、直射日光が当たる日当たりのよい所に再設置。
すると液晶画面にINPUT82Wと表示されました。しっかり充電されています!
ポータブル電源1000は容量が大きいため、ソーラーパネルの場合フル充電には約17時間かかるそうです。2泊3日以上の連泊キャンプの時は、数時間ソーラーパネルを使って充電をすることで、フル充電にはならなくとも、途中で電源が使えなくなることは避けられますね。
また、災害時には強い味方になること間違いなしです。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の選び方
今回使用したものは、Jackery ポータブル電源1000とJackery ポータブル電源400です。容量が大きいほど重量やサイズも大きくなり、価格も高くなります。その分、電池容量が大きいため長時間使用できたり、消費電力が大きい電気機器を使用することができます。
ファミリーキャンプや電気毛布を複数
ファミキャンで冬に電気毛布を複数枚使用を考えているなら700や1000とソーラーパネルのセットがおすすめです。電気毛布を使いつつ、スマホやゲーム機の充電も余裕でこなせます。
電源付きサイトを利用するパターン
逆に、冬は電源付きサイトでホットカーペットや電気毛布を使うというのであれば、そこまで大きな容量でなくても済みます。コンパクトサイズで価格も控えめなJackery ポータブル電源400を選ぶという選択肢もあります。
400でもスマホ充電は42回もできます。キャンプ場で扇風機やノートパソコンを使いたいというくらいの利用であれば、400でも十分といえます。
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Jackeryからは他にも240~1500といった種類のポータブル電源とソーラーパネルのセットが発売されています。使いたい電気機器や家族構成、価格を考えてぴったりのものを探してください
商品
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット1500 ¥179,800
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット1000 ¥199,400
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット708 ¥108,600
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット240 ¥36,600
136回
100回
68回
24回
約105時間
約76時間
約54時間
約21時間
18回
12.5回
10回
3回
約90時間
約66時間
約48時間
約19時間
約17時間
約13時間
約9.5時間
約3.7時間
約12時間
約8時間
約5.5時間
約2時間
約55回
約40回
約30回
約10回
日数(キャンプ、車中泊、災害時)
4~6日
2~4日
2~3日
1~2日
Jackeryのポータブル電源で快適キャンプライフ
今回はJackeryのポータブル電源を、実際に冬の車中泊キャンプで使用したレビューでした。
特にファミキャンでお子さんがいらっしゃる場合は、「寒いからキャンプ行きたくない」「ゲームができないからキャンプに行きたくない」なんてこともあるのでは?
Jackeryのポータブル電源があれば、家と変わらずキャンプでも家族みんなが楽しく過ごせます。快適な冬キャンライフのために、ぜひチェックしてみてください!
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