斉藤大臣の演説会で出席者に現金 県トラック協会“違法性はない” 広島 

斉藤鉄夫国交大臣の個人演説会で、出席者に「旅費」として現金が支払われていたことについて「県トラック協会」は違法性はないとの認識を示しました。

県トラック協会によると先月22日、南区のホテルで行われた斉藤大臣の個人演説会で、関連団体「広ト協政策研究会」が出席した会員のうち10人それぞれに旅費として現金4160円を支払ったということです。

県トラック協会 森井茂人専務理事「当会として参加を呼びかけた会員に対して独自に旅費を支払ったものであり、公職選挙法上の問題は一切ないと考えている」

斉藤大臣は現金支払いについて関与を否定しています。

一方、広島市内の男性が25日付けで公職選挙法違反の告発状を県警に郵送していたことも分かっています。

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