東京都交通局 10-300形 が2022年度末までに10両化達成! 都営新宿線がすべて10両に

東京都交通局 10-300形、京王電鉄 5000系・9000系が走る、都営地下鉄 新宿線。

京王5000系・9000系が10両編成で統一して都営新宿線に乗り入れるなか、東京都交通局 10-300形は、2両ぶん短い8両編成が存在した。

そんな新宿線に、オール10両化のニュース。

東京都交通局は、都営新宿線の輸送力増強、快適性向上にむけ、2010年度から10両編成化をすすめてきた。

今回、新たに8本の新造車両を導入し、すべての車両が10両編成に。

導入スケジュールは、今回導入する8編成のうち最初の編成が11月28日から運行開始。2022年度末までに、28本すべての車両が10両編成になるという。

今回導入される8本は、すべての車両に防犯カメラやフリースペースを設置。誰でも利用しやすい低い吊り手と荷棚の採用。視覚障がい者むけに車両ドアが開いていることをチャイムにより知らせるドア開案内装置を備え、抗ウイルスコーティング施工を施している。

都営新宿線むけ 10-300形は、1・2次車がJR東日本 新津車両製作所、1・2次車・10-300R形が東急車輛製造、3・4・5次車が総合車両製作所でつくられた。

登場時によって前面形状が大きく異る点も特徴で、京王線内にも乗り入れている。

◆都営新宿線、車両の10両編成化着々……姿を消す10-000形電車
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画像:鉄道チャンネル
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