花江夏樹、バドミントンアニメ「ラブオールプレー」で主人公に決定

日本テレビ系で2022年春にスタート予定のアニメ「ラブオールプレー」(土曜午後5:30=読売テレビ制作、開始日未定。一部地域を除く)で、主人公・水嶋亮の声を花江夏樹が務めることが発表された。

本作は、小瀬木麻美氏による青春バドミントン小説が原作。バドミントンで中学時代は無名だった亮が、インターハイ優勝を目指し、トップアスリートへと成長していくというストーリーだ。タイトルにもなっている「ラブオールプレー」は、バドミントンの試合開始の合図を意味している。

亮は、中学から始めたバドミントンの才能が見込まれ、名門・横浜湊高校に入学。そこで指導者やチームメートに恵まれは、今まで足りなかった経験を積み、インターハイ優勝を目指していく。時に仲間とぶつかり合い、家族に支えられながら成長していく青春真っただ中の亮を、花江がどのように演じるのか注目だ。

主人公役の決定に「うれしかった」と率直に喜ぶ花江は、「僕自身学生時代、運動部(僕の場合はテニスでしたが)に所属して仲間と共に喜んだり悲しんだり忘れられない青春を過ごしたので、そんな熱い気持ちがよみがえってくるようで、バドミントンに打ち込む亮を演じるのが楽しみです!」と期待する。

そして「かなり激しく動くスポーツですから、試合中にどういったアニメーションになるのかとても気になりますね。また、学生時代ならではの人間関係や悩みなど、つらい部分もあるでしょうが、演じる上では楽しみです!」と内容に触れ、「この作品を通して、バドミントンへの熱い思いが皆さまに伝わるように精いっぱい演じますので、よろしくお願いいたします!」とメッセージを寄せている。

また、公式YouTubeチャンネル(https://bit.ly/3Cl6xwv)では、第2弾ティザーPVも解禁。亮が、仲間たちと共に過ごす、時に苦く、時にいとおしい青春を表現したもので、亮が目を見開き、バドミントンで高みを目指す決意を固める瞬間を、アニメーションで描いている。来年公開になるPVへの期待が高まる内容になっており、今回のティザーPVで披露している花江の声も必聴だ。

さらに、バドミントンのプレーシーンを丁寧に描き、よりその魅力を表現するため、ヨネックス株式会社による本編監修・デザイン協力も決定している。

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