「人生ゲーム」が現実に!ルーレットによる”運頼み”の全長500Km、全53マスを日産車で挑戦

日産自動車のコンパクトSUV「日産キックスe-POWER」とタカラトミーのボードゲーム「人生ゲーム」がコラボした体験型ゲーム「NISSAN KICKS e-POWER presentsリアル人生ゲーム」の出発式が26日、神奈川・横浜で行われた。

「リアル人生ゲーム」出発式に出席した挑戦者ら

今回は、ボードゲームとは異なり、お金ではなく”経験値”をためるのが特徴だ。日産キックスe-powerを移動手段に用い、東海道五十三次をモチーフとした横浜~京都間の全長500kmにおよぶコースを制覇するチャレンジ。基本的なルールは、ボードの人生ゲームと同じでルーレットを回し、1~10の中から出た目の数だけマス(決められた場所)を車両で進んでいく。

もちろん、止まったマスにはさまざまな“お題”が用意されていて、その内容を実行する。サドルバック牧場(神奈川県小田原市)の「乗馬体験」やキウイフルーツカントリー(静岡県掛川市)の「キウイ食べ放題」などが記載されており、各地のグルメ・観光を体験する。また、よみうりランド(神奈川県川崎市)でのバンジージャンプ、大本山倶利加羅不動寺(名古屋市)での滝行などボート版と同様、“罰ゲーム”をするマスもある。

これら一連の流れを繰り返し、全53マスを28日までの3日間で走りきる。ルーレットという特性上、食事や宿泊などのタイミングも運頼みだ。

挑戦者は、ツイッターのフォロー&リツイートキャンペーンで応募した約2万人から選ばれた2人組2チームの計4人。出発式では、「パラグライダーのマスに止まりたい」などと意気込みを語った。

「リアル人生ゲーム」のボードを手にする参加者
フォトセッションに応じる挑戦者二人(右)
大会で使用するデジタルルーレット

4人は2人ずつ2台の車に乗りそれぞれ最初の目的地へ出発。多くの関係者に見送られ、2泊3日の「リアル人生ゲーム」をスタートさせた。

報道陣各所関係者に見送られ、出発した

(よろず~ニュース・松田 和城)

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