コロナ新変異株の国内監視強化

感染研、2番目の警戒度

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26日、南アフリカ・ヨハネスブルクの商業施設で、マスク姿でエスカレーターに乗る人たち(AP=共同)

 国立感染症研究所は27日までに、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を、国内では2番目に警戒度の高い「注目すべき変異株」に指定した。国内や検疫で見つかった患者のウイルスのゲノム(全遺伝情報)を調べて監視を強化するほか、検出された場合は集計して公表する。

 免疫に影響したり、感染性を高めたりする可能性のある変異を持っているが、詳しいことは分かっていない。国内での確認事例はまだないという。

 感染研による変異株の監視には3段階ある。最も警戒度が高いものは「懸念される変異株」で、現状ではデルタ株などが対象になる。