2022年カタールW杯予選大陸間プレーオフの抽選が26日に行われ、アジア5位は南米5位と、北中米カリブ海4位はオセアニア1位と来年6月13、14日に対戦することになった。同プレーオフは新型コロナ宇ウイルスの影響で日程がズレ込み、来年3月から同6月に変更。通常のホーム&アウェーではなく中立地のカタールで1発勝負となる。
W杯アジア最終予選B組の日本はW杯出場権を得られる2位。今後の戦いで3位になった場合はA組3位と対戦し、勝利すれば大陸間プレーオフに進むことができる。ただ日本はかねて南米勢を苦手としており、今回の組み合わせは最悪といえるだろう。森保ジャパンは最終予選B組で2位以内で出場権を獲得しないと7大会連続出場も難しいものとなりそうだ。
また、12か国が3組に分かれてトーナメントで出場権を争う欧州予選プレーオフの組み合わせも決定した。FWクリスチアーノ・ロナウド(36)のポルトガルはC組となり、イタリアと同組となった。ポルトガルは準決勝でトルコと対戦し、イタリアは北マケドニアと戦う。その勝者が決勝で激突するが、ポルトガルかイタリアのどちからはW杯に出られないことになった。
A組はスコットランド―ウクライナ、ウェールズ―オーストリアとなり、B組はロシアーポーランド、スウェーデンーチェコがそれぞれ対戦し、決勝を制した各組1位が出場権を獲得する。