巨人の直江大輔投手（２１）が先発ローテ定着を誓った。
２７日、直江は契約更改交渉に臨み１０万円アップの年俸７６０万円でサイン。球団から「来年は期待ではなくて、計算の中に入る投手になってもらいたい。２ケタ勝てるように、ローテに入るようにやってほしいと言われました」という直江は「来年もう４年目ですし。勝負の年だし２ケタ（勝利）を目指してやっていきたい」と前を向いた。
腰の手術で育成落ちを経験すると、７月には侍ジャパン相手に先発を務めるなど激動の１年となった。「後半戦のローテーションの１人に入るまでは良かったんですけど、そこから続けなかったっていうのは実力不足体力不足」とまずはプロ初勝利のカベを破る。
来季は尊敬する桑田コーチが投手チーフコーチに昇格。「ボクには合っている方向性の指導。今後も聞いてレベルアップさせていきたいですね」と直江は目を輝かせた。（金額は推定）
