【WWE】セコンドの中邑が圧巻のテーブル葬も盟友を勝利に導けず

中邑真輔(左)がウンベルトをテーブル葬(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【ノースカロライナ州グリーンズボロ26日(日本時間27日)発】WWEのインターコンチネンタル王者・中邑真輔(41)が、セコンドとして大暴れだ。

この日のスマックダウン大会ではリック・ブーグスのセコンドに就き、エンジェルと対戦した盟友のサポートに回った。試合はブーグスが、前日の感謝祭で残った食べ物が置かれたテーブルの周囲で激しい攻防を展開。さらにリングに戻るや、スープレックスやパワーボムでエンジェルを追い込む。

ところが、ここで相手セコンドのウンベルトが勝手にブーグスのギターを奪い、テーブル上で演奏を開始。これに怒った中邑が走り寄りウンベルトの背後から蹴り倒したところ、テーブルが真っ二つに割れた。

中邑の助太刀にブーグスも大興奮。だがその隙にエンジェルの反撃を許し、3カウントを奪われた。

先日のPPV「サバイバー・シリーズ」で中邑はUS王者ダミアン・プリーストと対戦し、この時はブーグスのギターでプリーストに攻撃され反則裁定に終わった。ストレスのたまる展開が続くが…。

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