稲見萌寧は15位浮上も「あんまり変わらない」「明日は明日って感じ」

稲見萌寧(東スポWeb)

逃げ切りなるか。国内女子ツアー今季最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」3日目(27日、宮崎・宮崎CC=パー72)、三ケ島かな(ランテック)が通算9アンダーで首位に立ち、賞金ランキング1位の稲見萌寧(22=都築電気)は7バーディー、4ボギーの69で回り、通算1アンダーで23位から15位に浮上した。

今季の賞金女王の座を争っているランキング2位の古江彩佳(21=富士通)との差は1696万8474円。首位から出たライバルはこの日、通算6アンダーの2位に後退したものの、自身が14位以下となれば初の女王タイトルを逃す可能性もある。

逃げ切りで初の戴冠を狙う稲見は「そんなに気にする順位じゃなかったので、とりあえずその日その日を頑張って、アンダー出して伸ばしたいなって感じなので」とし、2年にわたって戦ってきたシーズン最終日に向けて「あんまり変わんないですね。来週に試合があってもなくても、明日は明日って感じですかね(笑)特別な感情はないですね」と話していた。

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