東京五輪公式グッズがファイナルセール 最大80%OFFに「閉店処分市」「ブラックフライデーみたい」

五輪開幕前「割引の対象外」だったあのグッズが今…(東スポWeb)

〝駆け込み需要〟となるか――。東京五輪・パラリンピック組織員会が、公式グッズのファイナルセールを実施している。

「東京2020オフィシャルショップ有楽町店」では先月16日から24日まで「ARIGATOセール」を実施していたが、23日に期間限定で再度オープン。今回はオフィシャルオンラインショップでの販売が終了する30日まで、公式マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」の関連グッズや伝統工芸品、公式アートポスターなど約1000種類の商品を販売している。

注目すべきは販売価格で、最大8割引の商品もあるという。大会開幕前は〝ライセンス商品〟であることから、ショッピングセンター内などに設けられたグッズ販売ブースでは「割引対象外」として扱われていた。だが、閉幕後は「ARIGATOセール」やオンラインショップなどで割引が実施されている。

SNS上では「ファイナルセールではなく閉店処分市」「もう投げ売りみたいな感じ」「破格の値段で悲しくなる」との意見や「ブラックフライデーに合わせたような最終特別セールのようだ」「私にとっては初売りセール」「安いと聞いていろいろ買ってみた」といった声も。

残り3日。大会はコロナ禍で様々な意見が飛び交ったが、意外な掘り出し物に出会えるかもしれない。

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