AKB48横山由依 卒業後の恋愛を聞かれ「来ました!」とニッコリ

終演後、取材に応じた横山由依(東スポWeb)

卒業コンサートを27日に終えたAKB48の横山由依(28)が終演後、報道陣の囲み取材に応じた。

誕生日の12月9日に東京・秋葉原のAKB48劇場で最期の劇場公演を行い、アイドル生活に別れを告げる。

卒業後の〝恋愛解禁〟を聞かれると、「来ました!」とニッコリ。答えを用意しているかと思いきや「逆にどうだと思います?」と報道陣に逆質問。「どうなんだろう…なんか…うーん」と熟考した後に「楽しみです。新しい人との出会いもあると思いますし、今まで出会った方でも関わり方が変わっている方もいらっしゃると思うので。ずっと一緒にいたいなと思う方を、恋愛でもお仕事でもそういう方が増えればいいと思います」と前向きに語った。

AKB48時代の恋愛については「『私はAKBなので』とガードはあるタイプだったので、そこまで深くは親密になる方はいたわけではないので」と〝ノー恋愛〟を貫いてきたことを告白。アイドルを離れた恋愛について「そういう意味では楽しみですけどね。これからいろんなことが始まっていくと思うので、一緒にいて楽しいとか面白いという方と出会えたらいい」と心を躍らせた。

さらに「今までAKBの活動でも一歩一歩進んできたので、そういう感じで人生も焦らず自分のペースで進んでいけたら」と自然体を強調した。

ノースキャンルだったアイドル人生を聞かれると、「人それぞれだと思いますので」と前置きした後に「私はステージで輝いてるのがアイドルであり、AKB48だと思ってやってきた。ステージで手を抜いたつもりは一切ない。そういう意味ではAKB48をしっかりとやってくれたと思ってます。AKBの活動の中で(スキャンダルを)気を付けなきゃいけないなと心の片隅に置いたりはしていた」と続けた。

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