伊勢原市の名産品を販売する「うまいものガーデンマルシェ」が27日、同市小稲葉の柏木牧場で開かれる。地域活性化を目指し、新しい名物の開発に取り組む市内の有志団体「伊勢原うまいもの創造委員会」の主催。
当日は市が特産品や工芸品の販売を促進するために創設したブランド制度「伊勢原うまいものセレクト」の認定品のうち、「ききょう最中」を販売する和菓子屋「御菓子司 新店」や「やまと豚・ハム」などを販売する食品メーカー「フリーデン」などが出展する。また、市内の喫茶店が、同市唯一の酒蔵・吉川醸造の酒かすを利用して作ったパンナコッタも販売する予定。
同委員会事務局の市商工観光課は「地元の名産品を知ってもらう機会。『うまいもの』を味わってほしい」と来場を呼び掛けている。
開催は午前9時~午後3時。会場には同委員会メンバーの日産自動車が電気自動車(EV)「リーフ」など同社の車両3台を展示する。