水鏡に映る黄金色の木々 宇都宮、県中央公園でメタセコイアの紅葉見頃【動画】

色づいたメタセコイア=27日午前8時40分、宇都宮市睦町

 朝晩の冷え込みが増し、宇都宮市睦町の県中央公園ではメタセコイアやモミジ、イチョウなどさまざまな樹木の紅葉が進んでいる。

 メタセコイアは昭和大池から博物館方面へ向かう遊歩道に沿って並んでいる。例年11月中旬に色づき始め、緑色から黄金色に変化。27日も太陽が昇ると、斜光を受けた木々が浮かび上がり、青空とともに池に映り込み水鏡となった。

 同公園管理事務所によると、モミジはピークを迎えており、メタセコイアは12月上旬まで楽しめるという。

 宇都宮地方気象台によると、この日の最低気温は奥日光が氷点下3.7度、真岡で同0.1度など5地点で今季最低を記録、宇都宮は2.8度だった。

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