「エイズ」と入力すると「武漢人」、Google翻訳が炎上―中国メディア

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2021年11月26日、環球網は、Googleの翻訳システムである言葉の翻訳をかけると「中国を攻撃する言葉」が出てくるとして中国のネットユーザーから怒りの声が噴出し、Google側が修正する騒動があったと報じた。

記事は、中国版ツイッター・微博で26日、多くの人がGoogle翻訳システムについて「非常に憤りを覚える状況を発見した」とし、英語から中国語に翻訳する際に英語の部分に「エイズ」と入力すると「武漢人」と訳出されたという報告が相次いだと紹介。環球網の記者が実際に試してみると「エイズ」「エイズウイルス」「エイズ患者」といった言葉の中国語翻訳が「武漢人」となったほか、ロシア語から中国語の翻訳でも同様の翻訳結果が出たと伝えている。

そして、これらの「翻訳結果」を知った中国のネットユーザーからは「自分も試してみたが、本当にそうだった」「いくらなんでもGoogleはやりすぎ」「翻訳に関係ないプロパガンダをぶち込んでいる」といった激しい批判が次々と寄せられたほか、安徽省共産主義青年団委員会の微博アカウントも「Googleよ、表に出てきて説明せよ」とコメントしたことを紹介した。

その上で、北京時間26日午後10時15分頃に環球網の記者が再び試したところ「武漢人」と表示される現象は解消されていたとし、ほぼ同じタイミングで環球網編集部宛てにGoogle中国広報チームから「Google翻訳で発生した問題をすでに把握し、現在解決を進めている」との回答があったことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)