陸上男子100メートルの日本記録保持者で、東京五輪に出場した山県亮太(セイコー)の公開講座は27日、宮崎市民プラザ・オルブライトホールで開かれた。県内の小中高の選手らが参加し、日本最速スプリンターの秘話などに聞き入った。
東京五輪前の2年間は故障に苦しみ、その間ライバルたちは9秒台をマーク。不安はあったというが「自分の成長にモチベーションを見いだした。けがをした理由を考えると、より良い走りにつながるヒントがあった」と前向きにとらえた。
山県「けがも成長の糧」 県内小中高生に公開講座
- Published
- 2021/11/28 09:00 (JST)
- Updated
- 2021/11/28 16:25 (JST)
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