健康で輝く女性に 上越市でボディーメークコンテスト 7人参加しポーズなど審査 

 女性限定のボディーメークコンテストが21日、上越市本町3の雁木通りプラザで開かれた。「Peach BUM Rabbit実行委員会」主催。「健康で美しい女性が多い上越に」と願い初めて企画。20~50代の女性7人が参加した。

 実行委は「プロポーションや健康維持のため、スポーツジムや個人トレーニングでボディーメークを行う女性の発表の場。目標を定めて行うことで、より美しいスタイルで輝いて生きる女性を増やしたい」と話す。「厳格なコンテストではなく」、スポーツウエアで実施した。

 前、横、後ろのポージングとスピーチでの審査。スピーチでは「息子の頑張りを見ているので、私もキラキラした母親でいられるように」「自分自身を変えるために、これからも自分磨きをしたい」「日々ハードなトレーニングをこなしている。自分らしくかっこいい体を目指す」「5年、10年後もきれいなお母さんでいたい」などと体を鍛える抱負を話した。

 実行委代表の田中夏希さん(34)は「互いに認め、刺激し合って、相乗効果を発揮できれば」と期待している。来年以降も継続していきたいという。

グランプリの石塚さん(中央)と実行委員会代表の田中さん(前列左)、実行委メンバー(審査員)(提供写真)

 「雰囲気、ポーズ、努力の姿を総合的に判断し、すてきだった」(田中さん)という石塚孝子さん(42)がグランプリに。石塚さんは「コンプレックスを自信に変えたいとトレーニングを始め、先生のサポートで自然と体も変わってきた。変化を感じると気持ちまで前向きに。グランプリを頂き、今までの頑張りが着実に身に付いていると実感でき、気持ちの面でも自信を持つことができた。継続は力なりを体現できるように、これからも楽しんでトレーニングを続けていきたい」と喜びを話した。

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