さんま スタッフに横領を疑われ激怒「私ネコババするような男じゃない」キムタクとの特番で

明石家さんま(東スポWeb)

明石家さんまが27日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。フジ系特番「さんタク」の収録で起きた大ハプニングについて語った。

さんまによると、共演の木村拓哉と街の人にバレないように買い物ができるか?というゲーム企画での出来事。さんまが買い物代2万5000円をスタッフから預かり、収録後すぐにプロデューサーに残りのお金を返したという。

しかし、家に帰る途中でマネジャーから「あのお金、ネコババしてませんか?」と〝横領〟を疑うLINEが。さんまは「もし俺が持って帰ってても『誤ってお帰りになられてませんか?』と。『もしお持ちになられてたら、明日預かります』って言うならまだわかるけどもやね。『お金が帰ってきてないですけど、ネコババしましたね』って…。ネコババは聞こえ悪すぎますよね。私ネコババするような男じゃないんですよ」とまだ釈然としない様子。

ことの顛末は、プロデューサーがお金を預かったにも関わらず、それを他のスタッフに伝えないまま反省会に没頭していたのが原因だったそう。

さんまは「その間で上とデスクともう1人のプロデューサーで『お金がない!』になって、えらいことになったんですよ」と明かし「すぐに出口っていうプロデューサーが『すいません、今変なメール行きましたでしょ。渡し忘れてまして申し訳ございません』って(LINEしてきた)。俺は『とりあえずネコババはあかんで』って返したんです。『してません、ネコババするような人間に見えますか?』て真剣な文がくるから『とりあえずネコババだけはやめよう』って。えらいデスクの女の子怒られてると思います。『なんで先に、さんまに確認するんだ』ということやよな」と苦笑しつつ回想。

さらに改めて「『ネコババ』ってあんまりいい言葉じゃないよね。最近使わないよね」と愚痴っていた。

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