水戸一高野球部が磐城高(福島)を破る 創部130年記念試合

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水戸一―磐城 3回裏水戸一2死二塁、内田の左前適時打で3点目中山(右)が3点目のホームイン=ノーブルホーム水戸

■エース秋田完封
茨城県立水戸一高野球部の創部130周年を記念した試合が28日、ノーブルホーム水戸で行われ、春夏合わせて甲子園に10度出場している磐城(福島)と対戦し、3-0で勝利した。

水戸一は二回に2点を先制すると、三回にも1点を追加した。投げてはエースの秋田啓人(2年)が完封。試合後、秋田は「初めての完封が、130周年記念の特別な試合になって光栄」と笑顔を見せた。

磐城は1971年夏に甲子園準優勝があり、近年では中止となった2020年春の選抜大会で21世紀枠に選出され、夏に甲子園交流試合に出場している。水戸一の中山晃靖主将(同)は「同じ県立の進学校で、倒すことを目標にしてきた。対等に戦えたことは自信になる」と話した。

水戸一は夏3度の甲子園出場経験を持ち、今春の県大会では45年ぶりの4強入りを果たした。同校野球部OB会「水府倶楽部」の藤田知巳会長(61)は「今年の躍進は自分の現役時代とも重なり、うれしく思っている。一生懸命やって結果に結び付け、ぜひ甲子園で校歌を歌わせてほしい」と願った。

記念試合を戦った水戸一と磐城の選手ら=ノーブルホーム水戸