鬼束ちひろ 現行犯逮捕で“不可解供述” 八代英輝弁護士も動機面に「?」

鬼束ちひろ(東スポWeb)

歌手の鬼束ちひろが、東京・渋谷区で救急車を蹴ったとして、器物損壊の疑いで警視庁に現行犯逮捕された事件について、28日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」が続報を伝えた。

同番組の報道によると、鬼束容疑者は午後4時半ごろ、渋谷区恵比寿西の路上で、救急車の後部のドアを蹴ってへこませた器物損壊の現行犯で逮捕された。救急車は鬼束容疑者の知人の女性の具合が悪くなったため呼ばれたもので、通行人とトラブルになり、その際に蹴ったとみられている。調べに対し鬼束容疑者は「通行人に嫌みを言われてパニックになって蹴ってしまった」と容疑を認めているという。

これにMCの宮根誠司は「午後4時半ごろ、恵比寿は大変な人だと思うんですけど『通行人に嫌みを言われてパニックになって蹴った』…。普通救急車呼ぶぐらいですから、一刻を争うというか、知人の方を心配している状況で蹴るという…」と事情が飲み込めない様子。

弁護士の八代英輝氏も「ですからパニックの対象を向けられたのが、友人を救急搬送しに来た救急車、というのが動機面でどうなってるのか?」と首をかしげた。

また、宮根は「現行犯逮捕ですから、結構暴れてたっていう言い方もおかしいけど、蹴り続けたのか」とも推測していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社