<コリア・ニュース・コラム> 絵の中の朝鮮少女

急ピッチで進む住宅建設の現場で

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空を見上げ、感激する少女たちの何とも言えない表情が印象的だ。背景には建設中の住宅群が描かれている。平壌で開催された国家美術展覧会(10月7―31日)に展示された宝石画「また高くなった」だ。

宝石画「また高くなった」(C)朝鮮新報

朝鮮メディアは今年3月から始まった平壌市1万世帯住宅の建設状況について随時報道。欠かさず「急ピッチで推し進められている」と強調してきた。少女の表情からその驚くべきスピードが伝わってくる。

現場の建設者たちはもちろんだが、祥原セメント連合企業所をはじめ建設資材を生産する各地工場、企業所も奮闘し、住宅建設を強力に後押ししている。

いま朝鮮各地は建設ラッシュだ。11月に竣工した平安北道内の施設だけでも平安北道山林科学研究所、雲山郡温泉サービス施設、龍川養豚場、亀城養鶏場、平安北道基礎食品工場などがある。

平壌以外で見ると、咸鏡南道剣徳地区に2万5千世帯を建設するプロジェクトが進み、両江道三池淵市を「山間文化都市の標準、社会主義の理想郷」に一新させる4年間にわたる工事が完了間近だ。さらに「地方工場の新たな基準」として江原道金化郡に工業団地が建設されている。

史上最強と言われる制裁に加え、コロナ対策で国境を封鎖して久しい。この厳しい状況に持ちこたえるどころか発展の一途をたどり、世界は朝鮮の底力を見せつけられている。絵の中の少女を再び見ると、誇りに満ちた表情に見えてきた。