ベレネンセス、新型コロナまん延で先発9人でベンフィカ戦へ… 試合中7人以下になり打ち切りに

 ベレネンセスはコロナウイルスの影響で、ベンフィカ戦を9人でスタートを強いられた。

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 27日に行われたプリメーラ・リーガ第12節でベンフィカをホームに迎えたベレネンセスは、同じ週に新型オミクロンウイルスを含むコロナウイルス陽性者が13人確認され、同試合ではプレー可能な選手がわずか9人に。そのままゲームが開催され、ベンフィカが前半だけで7得点を奪取。後半になるとさらに人数が減り7人で開始し、フィールドプレーヤーで出場していたGKがプレー続行不可能となり、「最低7人でプレーする」というルールに抵触したため主審が打ち切りを決断した。

 欧州トップリーグで起こった珍事に、元ベンフィカで現在マンチェスター・シティに所属するベルナルド・シウバは、「これは何だ?なんで延期されなかったんだ?」とツイッターで投稿。なお試合結果は没収試合による3-0なのか、実際のスコア7-0でベンフィカの勝利にするか検討している。

新型コロナ陽性者続出でスタメンが9人に Photo Gualter Fatia

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