Labcorpが新しい統合型研究所を開設、アジア太平洋でのバイオアナリシスサービスを強化

AsiaNet 93116

【シンガポール2021年11月29日PR Newswire】
*既存のセントラルラボ施設の拡張により世界の医薬品開発を支援する総合的な機能を提供
世界をリードするライフサイエンス受託研究企業Labcorp(ラボコープ)(http://www.labcorp.com/ )(NYSE:LH)は17日、シンガポールに新しい統合型バイオアナリシス研究所を開設し、アジア太平洋(APAC)地域での包括的なサービス提供とその拡張を発表した。

この研究所は、Labcorp Drug Development(http://www.drugdevelopment.labcorp.com/ )を通じて現在提供されている一連のバイオアナリシスサービスを強化する新機能を備え、増加の一途をたどる製薬・バイオテクノロジー企業からの需要に応えるために新設した。

Labcorp Drug DevelopmentのPaul Kirchgraber最高経営責任者(CEO)(博士)は「シンガポールは、近隣地域とグローバル開発を担う顧客にバイオアナリシス関連業務の包括的な支援を提供することにより、Labcorpが便宜を向上させることができる戦略的かつ効率的な場所としての機能が期待できる。この度の拡張により、同社はこの地域と全世界のライフサイエンス受託研究の先導者としての地位を高め、また、セントラルラボサービスとバイオアナリシスサービスとが一体化されたシンガポール研究所は、APAC地域で行われる早期臨床試験でのデータ提供の所要時間を大幅に短縮することで医薬品開発のスピードアップに貢献する」と語った。

統合型バイオアナリシス研究所は、LabcorpのCentral Laboratory Services(セントラルラボサービス)、Clinical Development and Commercialization Services(臨床開発・商業化サービス)両部門と同じ場所に設置され、APACでの同社の研究所ネットワークを強化する。シンガポールでのバイオアナリシス機能の拡大により、Labcorpは申請用・非申請用双方のサービスを推進し、さらに低分子・高分子医薬研究の開発を支援する。新しい統合型ラボはGood Laboratory Practice(GLP)とGood Clinical Practice(GCP)に準拠したバイオアナリシス、LC-MS/MS分析、免疫化学プラットフォーム、および臨床バイオマーカー分析サービスも提供する。

Labcorpは11月10日(水曜)に研究所の開所式を開催した。シンガポールのガン・キムヨン(Gan Kim Yong)貿易産業相とKirchgraber博士が開所式を主宰した。このイベントでは、基調講演、バーチャルラボ見学、Labcorp Drug Development研究員らの素晴らしい顔ぶれによるセッションも行われた。

シンガポールのEmerging Stronger計画に沿って、この拡張はAlliance for Actionアプローチに基づく医療技術商品開発のエンドツーエンド・ハブとしてのシンガポールの地位を強化する。包括的なエンドツーエンドの体外診断ソリューションの開発と商業化も可能になる。

▽Labcorpについて

Labcorp(ラボコープ)は、医師、病院、製薬企業、研究者、および患者が明確で確信のある決定を下すのに役立つ重要な情報を提供する世界をリードするライフサイエンス受託研究企業である。比類のない診断・医薬品開発機能を通じて、当社は洞察を提供し、健康を改善し、生活を向上させるための革新を加速する。7万人以上の従業員を擁し、100カ国を超える顧客にサービスを提供している。Labcorp(NYSE:LH)は2020年度に140億ドルの収益を発表した。Labcorpに関する詳細はwww.labcorp.com を参照、またはLinkedIn(https://www.linkedin.com/company/labcorp )とTwitter @Labcorp(https://twitter.com/LabCorp )で当社をフォローしてください。

(日本語リリース:クライアント提供)