11月30日放送の「踊る!さんま御殿!!」は「島出身vs都会出身!壮絶ローカルバトル」。島出身のタレントと都会出身のタレントが、それぞれ生まれ育った環境とのギャップに驚いたエピソードなどを明かす。
オープニングでは、『世界の果てまでイッテQ!』のナレーターを務めている立木文彦に出川哲朗が「どれだけナレーションで助かっているか」と感謝。また、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役としても知られているため、さんまからセリフをおねだりされるも、お笑い怪獣の洗礼を受けることに。
トークテーマ「やっぱり島・都会には住めないと思った瞬間」では、信号機について、「3つくらいしかない」「22時になると消える」などの島あるあるで島出身者たちが共感の嵐。沖縄・久米島出身の小島よしおは島で免許を取る際の「倒れているサトウキビに当たると減点」という島独特のルールを明かす。
鹿児島・奄美大島出身で初登場の歌手・中(あたり)孝介は、さんまから「続いて中くん」と話をふられると、「怖い話なんですけど」と、島では自分の行動が筒抜けだったというエピソードを披露。しかしその後さんまから、「話が違う」と指摘が。「電車の乗り方がわからない」と話すと、さんまから「それ!」と、天然でトークを間違えていたことが判明。さらに、この中のミスによってある出演者に悲劇が。同郷の元ちとせが「お察しの通り、“あたり”じゃなくて“はずれ” 孝介って呼ばれてるんです」と平謝りする。
広島・倉橋島出身の島谷ひとみは、実家にしょっちゅうイノシシが出るため、イノシシ出没のニュースに「何をニュースにしているのかと思う」とあっけらかん。同じく広島の能美島で育った元バレーボール日本代表の栗原恵も「イノシシの尻尾を市役所に持って行くとお金がもらえる」と言い出し、さんまをビックリさせる。
続く「私の地元のちょっと恥ずかしい所」では、具志堅用高が、出身地の沖縄・石垣島に立つ自身の銅像のせいで「島に遊びに行けなくなった」と告白。島ならではのフレンドリーさゆえに、「島の人から呼び捨てで怒られた」というエピソードを語る。長崎・福江島出身の立木は目の前が海という土地柄から、祖父に教わった「忘れられないくらい気持ちがいいコト」を明かす。
また、東京・下北沢出身の滝沢カレンは、島のロケでの恐怖体験を告白。「元気な話なんですけど」という意味不明の出だしに始まり、「とにかく海に入り魚を持ち上げて言葉を発する」という謎の仕事内容に、さんまは早々にノックダウン寸前。そこで滝沢が目にしたモノの正体とは!? そのほか、「親が調子に乗る」という島あるあるや、島になかなかないコンビニやファーストフードの話で盛り上がる場面も。
出演者
<司会> 明石家さんま
<ゲスト> 【島出身vs都会出身!壮絶ローカルバトル】※五十音順
中 孝介
ISSA(DA PUMP)
栗原 恵
具志堅用高
小島よしお
島谷ひとみ
高橋茂雄(サバンナ)
滝沢カレン
立木文彦
出川哲朗
元 ちとせ
濱口 優(よゐこ)
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