東国原英夫 “裏金要求” 暴露した自民党・泉田裕彦衆院議員に録音の公表迫る

東国原英夫(東スポWeb)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(64)が29日、ツイッターを更新し、先の衆院選で再選した自民党の泉田裕彦衆院議員(59)の裏金暴露の徹底解明を要求した。

元新潟県知事の泉田氏はこの日、ツイッターで【総選挙の闇】と題し、「今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。」とツイートし、瞬く間に永田町では衝撃が走った。

東国原は「こういう類の話はあちこちで聞くが、これが事実なら大問題。一体、誰から要求されたのか? 告発はするのか? 泉田氏も言い放しでは良くない。事実関係を明らかにすべき」とツイートすると、その後、泉田氏は【続き】として、さらにこう投稿した。

「選挙に際しての裏金要求はその公正さをゆがめ民主主義の根幹を崩します。高鳥県連会長に対応を求めたところ、相談するので証拠はあるのか聞かれ、YESと回答しました。しかし、返事は、『県連としては一切関わらないという結論になりました。』とのことでした。???」と証拠もあるという。

東国原は「政治とカネの問題。泉田氏は要求された時の会話の録音とか当然持っているだろうから、徹底的に追及すべきである」と指摘した。

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