太りにくい体を作ってくれる!?「サーチュイン遺伝子」を活性化させる方法

おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師岩瀬結暉です。

みなさんは【サーチュイン遺伝子】(別名:長寿遺伝子)なるものがあるのをご存じですか?

細胞の若返りや健康に深くかかわっている遺伝子なのですが、近年、このサーチュイン遺伝子を活性化させる方法が分かってきたのです。

活性化させることで、見た目の若さや、太りにくい身体をつくることが明らかになっています。今日はこの注目遺伝子について解説します。

サーチュイン遺伝子が活性化されると?

サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞内にある糖や脂肪を燃焼する工場である『ミトコンドリア』を増やし、細胞内の古くなったタンパク質やミトコンドリアが除去されます。

細胞が新しく若返ることで、体内では活性酸素の除去、細胞の修復などが行われます。

活性化させることで、見た目の若さや、太りにくい身体をつくることも明らかになっていて、美容と健康に良い影響をもたらすのです。

また、糖質を食べると、吸収された糖が血液に大量に流れこみます。そのため、血糖値が上がり、血管内は糖でべたべたになり血管壁を汚します。

大量に流れた糖が血液から回収されず、いつまでも血中を流れていると糖尿病になり、血管内が糖で汚れて狭くなると動脈硬化が進んでいきます。

しかし、サーチュイン遺伝子が活性化されていると、血中に流れた糖を素早くエネルギーとして使ってくれることが分かっていて、何もしていなくても太りにくい身体になっているのです。

サーチュイン遺伝子を活性化するには?

まず、サーチュイン遺伝子を活性化すると言われる栄養素があります。

例えば、ブドウの種に含まれているレスベラトロールという成分や、ブロッコリーや枝豆に含まれているニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド(NMN)という成分です。

しかし、食品に含まれている栄養素の量はとても少なく、これらの栄養はサプリに頼るしかありません。

このように、食べ物では活性化しにくいサーチュイン遺伝子ではありますが、なんと空腹によって活性化されます。飢餓を感じることで、遺伝子が活性化するのです。

ということで、腹8分目で食事を終わらせ、次の食事までに間食をせず、空腹を感じてから食べるようにする。こうすることで、サーチュイン遺伝子が活性化されます。

毎食は無理でも、出来るときは16時間以上の時間を空けるのが効果的です。その間、間食をしてエネルギーを摂取してしまうと、活性しなくなるので要注意です。

最近、サーチュイン遺伝子を活性化するサプリが富裕層の間で流行っているようですが、どれも10万円ほどします。

例えば、堀江貴文さんが愛飲しているサーチュイン遺伝子活性サプリは9万9千円!

食事時間を見直す活性化なら0円なので、気になる人は上に書いた方法を実践してみてはいかがでしょうか。

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☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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