鬼束ちひろ関係者が証言〝激情の鬼束キック〟は「昔からですよ。しゃくに障ると蹴りまくる」

鬼束ちひろ(東スポWeb)

シンガー・ソングライターの鬼束ちひろ(41)が28日に東京・渋谷区で救急車を蹴ったとして、器物損壊の疑いで警視庁に現行犯逮捕された件は不可解なことが多い。一番の謎は助けに来てくれたはずの救急車を蹴ったことだが、鬼束を知る関係者からは「昔からの蹴り癖」という証言も出てきた。

鬼束は当時、現場近くで友人の女性とパチンコに興じていたという。すると、女性がけいれんを起こし倒れたため、救急車を呼んで乗せていたところだったが、その救急車を蹴って逮捕された。

救急車を待つ間に通行人の言動にキレて、救急車を蹴ってしまったというが、救急隊員の言動にキレて救急車を蹴るならまだしも、通行人の言動にキレて救急車を蹴ったことに疑問を持つ人は少なくない。

だが、鬼束を知る関係者は「昔から何かしゃくに障ると、そのへんにあるものをやたらめったら蹴っていました。蹴る対象のものは何でもよくて、それこそ〝蹴り癖〟とでも言っていいようなもの。だから、今回の報道を聞いたときには、キレたときに、たまたま近くにあったのが救急車だったのだろうなと思いました」と証言する。〝鬼束キック〟は半ば見慣れたものでもあったというのだ。

そういう行動を起こしてしまうのも、メンタル面での問題があるという。前出の関係者は「今回は、薬物検査をしたと報じられていますが、薬物使用の話は聞いたことがないし、やってないと思う。鬼束さん本人も言っているように、精神的にもろい面もあるし、独特の世界というか、ちょっと我々が持ち合わせていないような感覚を持っている。なのでキレるところもわからないときがある」。

これまでもたびたびその奇行っぷりが話題になったが、それは今も健在のようだ。

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