ふるさと納税の返礼品、中学生案を商品化へ 特別授業5回、地元企業が協力

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生徒が商品開発する特別授業で話す町職員(京都府宇治田原町岩山・維孝館中)

 ふるさと納税に力を入れている京都府宇治田原町が、維孝館中(同町岩山)で、ふるさと納税の返礼品を開発する特別授業を始めた。府内でも珍しい取り組みで、地元企業が協力し、中学生がアイデアを出して実際に商品化される。

 授業は5回あり、同町の特産品の茶を使った商品を考える。茶製造販売を手掛ける地元企業の商品開発などの担当者も授業を行う。生徒の地域への理解を深め、自身のキャリアについて考える機会にする狙い。

 初回は同町のふるさと納税品を担当する職員が中学校に出向き、冊子で町の特徴を説明した。広報のポスターを例にアイデアの出し方や、ふるさと納税が町の人材や商品を発信する手段になっていることを話し、「大人が無理だと思うことでも、どんどんアイデアを出してほしい」と呼び掛けた。

 クラスごとに案を出した中で企業が選び、来春にも商品化を図る予定。