ワークマン『イージスダウンジャケット』は防水性も◎!2021秋冬注目の防寒着をレビュー

ワークマンアンバサダーのコスケです。ワークマンの秋冬ウェアといえば、暖かさや機能性に優れた防寒着が多いですよね。筆者お気に入りのワークマンの秋冬ウェアの一つに、防寒性に加えて防水性も兼ね備えた『イージスダウンジャケット』があります。筆者は北海道在住ですが、イージスダウンジャケットは寒さが厳しい北海道の秋冬にも活躍するおすすめアイテムです。そんなイージスダウンジャケットについて、使用感などを詳しくご紹介していきます!

ワークマン『イージスダウンジャケット』は暖かいだけじゃない!水やダメージにも強い便利なダウン

ワークマンにはさまざまな防寒着があり、最近は『フュージョンダウン』という化繊とダウンを混ぜたダウンジャケットが特に人気です。

フュージョンダウンは私もお気に入りの防寒着ですが、今回ご紹介する『イージスダウンジャケット』も気に入っていて、こちらも秋冬によく着ています。

イージスダウンジャケットはフュージョンダウンに比べてあまり知られていませんが、暖かく、機能性も高いおすすめの防寒着ですよ!

筆者撮影:イージスダウンジャケット(Lサイズ)を176cm65kgの筆者が着用
  • 商品名:イージスダウンジャケット
  • 価格:5,800円(税込)
  • 素材:(表地)ナイロン100%、(中わた)ダウン75%・フェザー25%、(袖・フード中わた部分)ポリエステル100%、(裏地)ポリエステル100%
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿度:5,000g/㎡/24h
  • サイズ:S~3LL
  • カラー:ベージュ・ブラック・オリーブ・イエロー×ブラック

なぜイージスダウンジャケットがおすすめなのかというと、他のダウンジャケットとは一味違う、以下のような特徴があるからです。

  • 中綿はダウン75%・フェザー25%で、天然ダウンの軽量性に加えて保湿性がある
  • ダウンジャケットなのに防水性能が高い
  • 耐久性が高くダメージに強い
  • 価格が安くガシガシ使える

一般的なダウンジャケットは、軽くて暖かい代わりに、水やダメージに弱いという印象を持っている人も少なくないでしょう。

しかし、イージスダウンジャケットは防水性や耐久性も兼ね備え、日常生活はもちろん、屋外作業やアウトドアでも使い勝手のいい製品となっています。

カラーはベージュ・ブラック・オリーブ・イエロー×ブラックの4種類。サイズはS〜3Lまであるので、男性はもちろん女性でも使えます。

先代モデルと比較!2021年のワークマン『イージスダウンジャケット』の進化ポイント

実は、今回ご紹介するイージスダウンジャケットは2代目のモデルです。

先代のイージスダウンジャケットもとても暖かく、便利な製品でしたが、少し不便なところもありました。今年のモデルは、先代モデルで少し不便に感じられた部分が改良されています。

まずは先代モデルと、今年のモデルの違いを見てみましょう。

表地がより丈夫になりハードな作業にも耐えられる

イージスダウンジャケットが今回改良された点の一つ目が「表地」です。

去年のイージスダウンもしっかり丈夫な生地でしたが、今年のモデルではさらに丈夫で耐久性の高い生地になりました。

ナイロンタッサーという太い繊維の厚手生地が採用されていて、触ってハッキリわかるくらい丈夫になっています。

筆者撮影 イージスダウンの現モデル(左)と前モデル(右)の表地の違い

ただ、厚い生地ということもあり去年のモデルより柔軟性や動きやすさはやや低下し、少し重い印象はあります。

ポケットが追加され収納力アップ

去年のモデルは表側両サイドにポケットがあるのみで、「もう少し収納がほしい」と感じるシーンもありました。

しかし、今年のモデルでは、表面の両サイドのポケットに加えて、大きな内ポケットが両サイドに一つずつ。さらに、後ろの腰の部分にもポケットが付き、先代モデル以上に使いやすくなっています。

内ポケットはタブレットも入る大型のムービングポケットです。

筆者撮影 イージスダウンの内側にある大型ムービングポケット

先代モデルに付いてた表側両サイドのポケットが小さかったこともあり、今年のモデルは先代モデルに比べて収納力が3倍以上になっている印象です。普段使いする中で、収納力に困ることはなくなりました。

背中のポケットは少し長めのポケットで、通常のポケットに入らないようなサイズの物も収納可能です。

三脚も入るイージスダウンジャケットの背中の長いポケット

この2種類、計3つのポケットが追加され、先代モデルに比べて収納力が格段に上がりました。

首回りがフリース素材で暖かい

先代のモデルは、背中からフードが一体となっていました。しかし、今年のモデルは襟が付き、襟部分がフリース素材になっているため、後ろの首回りが格段に暖かくなっています。

筆者撮影 イージスダウンジャケットの襟部分

写真の手前が今回の2021年モデル、奥が先代の2020年モデルです。比べてみると、首周りのデザインがだいぶ変わっていますよね。

この首周りのデザイン変更により、フードをかぶっていないときも首回りが暖かく、防寒性能がアップしています。

胸のゴムバンドがなくなったが不便はない

先代モデルにあった胸のゴムバンドが、今年のモデルではなくなっています。

胸のゴムバンドはグローブホルダーだったようですが、今回のモデルではポケットが大きくなったため、必要なくなったのかもしれません。

筆者撮影 先代モデルのイージスダウンジャケットに付いていた胸のゴムバンド

私は元々使っていなかったので、ゴムバンドがなくなっても今のところ不都合は感じていないです。

防水機能で超快適!ワークマン『イージスダウンジャケット』の使用感を徹底レビュー

筆者が普段から北海道で使用してるワークマンのイージスダウンジャケット。その機能性や使用感について、実際に使って感じたことを正直にレビューしてみようと思います。

水に強いのでどんな天候でも着られる

暖かいダウンジャケットは沢山ありますが、防水機能があるのはイージスダウンジャケットならではの特徴です。

雨や雪の中で着てもまったく水が浸透しない強力な防水機能で、どんな天候でも使えます。

筆者撮影 雨の日にイージスダウンジャケットを着用

一般的なダウンジャケットは水には弱く、悪天候時には性能を十分に発揮できないケースが多いです。しかし、防水性が高いイージスダウンジャケットは悪天候でも安心して使えます。

北海道では11月ごろになると雨まじりのみぞれが降ることがあるので、そんなときにイージスダウンジャケットが活躍しています。

丈夫だからハードに使える

ダウンジャケットといえば、表地が薄く、ダメージにはあまり強くない印象がありますよね。

アウトドアやハードな作業の際に着ると表地がダメになってしまいやすく、ダウンジャケットはタウンユース専用にしている人も多いはず。

しかし、イージスダウンジャケットは表地の耐久性が高いため、ハードな使い方もできるのが魅力です。

タウンユースはもちろん、アウトドアや屋外作業の際にも使える万能なダウンジャケットですよ。

価格も安く買いやすい

ダウンジャケットといえば、数万円するものも珍しくありません。もちろん、安いダウンジャケットも数多くありますが、暖かく機能性が高いものはやはり少し高価な傾向があります。

ただ、イージスダウンジャケットは、価格は定価5,800円(税込)と手を伸ばしやすい価格。この価格でダウンジャケットが買えるというのも驚きですが、防水性・耐久性・収納力など、性能面も優秀で、ワークマンらしいコスパの良さが魅力の製品ですよ。

中綿のボリュームなど、何万円もするダウンジャケットには及ばない部分もあるものの、使い心地は抜群です。

他にはない魅力を持つワークマン『イージスダウンジャケット』特におすすめなのはこんな人!

ワークマンのイージスダウンジャケットは雨や雪などの悪天候でも使うことができ、冬に活躍してくれる防寒着です。

ここでは、イージスダウンジャケットが特にどんな人におすすめできるのか、まとめています。

水に濡れても大丈夫なダウンジャケットがほしい人

イージスダウンジャケットの最大の特徴は防水機能。そのため、「水に濡れてしまうような状況でもダウンジャケット使いたい」という人にはとてもおすすめです。

通常のダウンジャケットだと、天候によっては使えないことがあります。しかし、イージスダウンジャケットは雨でも台風でも大雪でも問題なく使え、悪天候の中で自転車に乗る際など、傘を差せない状況で使えるのも便利です。

私も大雨の中でイージスダウンジャケットを着てみましたが、水が表地で止まるので、中綿も濡れずふわふわのまま。

筆者撮影 雨の日に使っても中まで濡れないイージスダウンジャケット

大雨に濡れても表地の水を拭き取ればすぐにまた着られるので、レインウェアの代わりにもなるような防寒着がほしいという人にもぴったりですよ。

アウトドアや作業でハードに使いたい人

イージスダウンジャケットは耐久性が高いので、アウトドアや屋外作業の時にダウンジャケットを使いたい人にもおすすめです。

多少ダメージを受けても、厚手のナイロンタッサー素材はそうそう傷つきませんし、ハードな使用にも耐えてくれます。

丈夫な表地のイージスダウンジャケット

防水性が高い点もアウトドアや屋外作業にはメリットで、タウンユースに限らずあらゆる状況で使える、ワークマンらしい実用性の高いダウンジャケットとなっています。

価格が安くて暖かいダウンがほしい人

イージスダウンジャケットは、お手頃価格のダウンジャケットがほしい人にも向いています。

ダウンの量はそんなに多くありませんが、中に着込めば0度以下でも十分に使えます。実際に私も、北海道のマイナス10度以下の環境で使っていました。

お値段以上の暖かさや機能性でコスパの高い製品なので、「価格の安さ」も重視したい人におすすめです。

少し気になるポイントも!ワークマン『イージスダウンジャケット』がおすすめできない人

いろいろなシーンで使えるワークマンのイージスダウンジャケットですが、おすすめできない人もいます。ここでは、どんな人には向いてないのかまとめてみました。

価格より暖かさにこだわる人

イージスダウンジャケットは、「とにかく暖かいダウンジャケットがほしい」という人にはおすすめできないかもしれません。

イージスダウンジャケットは悪天候や寒さが厳しい中でも使えるダウンジャケットです。とはいえ、数万円するようなダウンジャケットと比べると、やはり中綿のボリュームが少ないですし、暖かさでも劣ります。

「価格が高くてもいいからより暖かいものがほしい!」という人にはおすすめできません。

▼暖かさにこだわりたい人はこちらの記事もチェック!

デザインやブランド、素材にこだわる人

イージスダウンジャケットは、デザインやブランド、素材にこだわる人にもおすすめしにくい製品です。

街中でも着られるようなデザインにはなっているものの、デザインにこだわっているブランド品ほどオシャレではありません。また、素材も質より耐久性などが重視されている印象です。

「服は機能性だけじゃなく、オシャレさにもこだわって選びたい」という人に、イージスダウンジャケットは向いてないと思います。

▼オシャレなダウンを求めている人はこちらの記事もチェック!

ワークマン『イージスダウンジャケット』はコスパ抜群!アンバサダーもお気に入りの防寒着

筆者撮影

今回は、ワークマンのイージスダウンジャケットを紹介しました。

イージスダウンジャケットは、軽くて暖かいダウンジャケットに防水性と耐久性を持たせ、お手頃な価格で販売している製品。タウンユース向けに作られているようなダウンジャケットとは少しコンセプトが違い、他にはない魅力があるアイテムだと感じます。

どんな天候でも着ることができて、どんな状況でも使える、万能でコスパの高い製品ではないでしょうか。北海道の冬でも、中に着込めば十分に使うことができますし、筆者もとても気に入っている製品です。

ただし、耐久性が優れているとはいっても火に強いわけではないので、焚き火中など火の粉が飛ぶような場面では使いにくいかもしれません。しかし、それ以外ではガシガシ使えて大活躍してくれますよ。

安くて万能などこでも使えるダウンジャケットがほしいという方は、ぜひワークマンのイージスダウンジャケットをチェックしてみてください。

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