韓国鉱工業生産、10月は前月比-3.0% 昨年5月以来の大幅減

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[ソウル 30日 ロイター] - 韓国統計局が30日発表した10月の鉱工業生産は季節調整済み前月比で3.0%減少し、昨年5月以降で最大の落ち込みを記録した。世界的な半導体不足が引き続き自動車生産に影響した。

ロイター調査による予想中央値は0.4%増だった。9月も1.1%減少していた。

洪楠基(ホン・ナムギ)企画財政相は「世界的にサプライチェーン(供給網)の混乱が続いていることが低調なデータの主要因だ」と述べ、自動車用の半導体不足に言及した。

内訳は自動車生産が5.1%減、一次金属生産が5.9%減となった。

企画財政相は「11月は、輸出の好調と内需回復を反映し、ベース効果の影響が薄れることから好調なデータになる見通しだ」と述べた。

10月の前年比は4.5%増加し、前月の1.8%減から反転した。予想の3.0%増も上回った。

自動車生産は前年比13.5%減少した。一方、半導体生産は同38.7%増加した。