伝説の「フェラーリF40」、世界限定149台「マクラーレンエルバ」など希少車に特化したオークション

第7回「コレクションカーオークション」 12月6日から、難病を抱える子ども支援のチャリティー出品も

プレスリリース
2021年11月29日
ヤフー株式会社
株式会社BH AUCTION

希少車を取り扱う世界屈指のオークションハウスBH AUCTIONとヤフオク!

伝説の「フェラーリF40」、世界限定149台「マクラーレンエルバ」など、

希少価値の高い名車に特化した第7回「コレクションカーオークション」

126日(月)より開催

~ 自動車文化継承と難病を抱える子どもの支援を目的としたチャリティー出品も ~

URL: https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/car_collection/item7/

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と株式会社BH AUCTION(以下、BH AUCTION)は、Yahoo! JAPANが運営する日本最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」で2021年12月6日(月)より、希少価値の高い名車に特化した「コレクションカーオークション」の第7回を開催します。

本オークションは、希少な名車の魅力を後世へと伝え保存していくことを目的とし、希少価値の高い車に特化したオークションハウスであるBH AUCTIONとネットオークションサービス「ヤフオク!」が協力して今年6月より開催している、入札者の本人確認を必須とした安全性と透明性の高い「コレクションカーオークション」です。第7回となる今回は、難病児とその家族の支援のためのチャリティー企画をはじめ、3つのテーマでオークションを開催します。

1)海外有名自動車メーカーの賛同を得た、難病児支援のチャリティーオークション
世界で初めてEV(電気自動車)ハイパーカーを製造した「RIMAC(リマック)」、加速力において世界記録を樹立した「KOENIGSEGG(ケーニグセグ)」など、世界的な自動車メーカーの賛同を受け、難病と闘う子どもとその家族の支援金寄付(「日本財団子どもサポートプロジェクト 難病児支援基金」への寄付)を目的としたチャリティーオークションを開催します。各社からご提供いただいた入手困難なオリジナルグッズが多数出品されます。

2)「フェラーリF40」など歴史的価値の高い車両を後世に残すためのオークション
出品車両には日本最高峰のレースである全日本GT選手権に出場し、総合優勝を果たした伝説の「フェラーリF40」を筆頭に、 自動車史を牽引した車両をラインアップしています。その他にも、ドイツの世界的なサーキット「ニュルブルクリンク」で量販車最速のタイムを記録した「2015 GT-R NISMO NアタックパッケージAキット」や、世界最速のワンメイクレースカー(単一メーカーの車両で行われるレース)と称される「ランボルギーニ ガヤルド スーパートロフェオ」など、モータースポーツシーンを代表するモデルが揃います。

3)憧れのクルマと気軽に出会える1万円開始オークション
本オークションでは、より多くの方がより気軽に、憧れの“クルマ”と出会い、運転する喜びを感じていただけるよう、開始価格1万円で懐かしの名車を出品します。ラインアップは「1973 いすゞ ベレットGT(PR95)」や「1984 ホンダ シティ カブリオレ (E-FA)」など、自動車ファンに愛され続ける国産車を揃えました。多くの個体は外装内装共に状態は良く、希少価値も高い車両となります。ただ一部車両は長年屋内で保管されていた不動車で、走行するには多少の修理が必要となります。

<各オークションの詳細>
1)難病児支援のチャリティーオークション

(写真左)リマック ジップアップジャージ(マテ・リマックサイン入り)
(写真中央)ケーニグセグ ジェメーラ スケールモデル
(写真右)リマック ネヴェーラ ポスター(マテ・リマックサイン入り)

BH AUCTIONは、自動車を通じて社会に貢献し、未来の自動車文化を担う子どもたちのため「何ができるのか?」と常に考えてきました。現在、多くの子どもたちが小児がんや心臓の病気など重い病気と闘っており、昨今の新型コロナウイルスの影響で、より厳しい状況に立たされている子どもとその家族の方も多くいらっしゃいます。
“クルマの楽しさ”を伝えることで、子どもたちに希望を与え、少しでも力になりたいという考えに賛同する有名海外自動車メーカーにオリジナルグッズを提供いただき、このチャリティーオークションを開催する運びとなりました。出品商品には「RIMAC」社の代表であるマテ・リマック氏の直筆サインの入ったオリジナルジャケットやポスター、日本未上陸となるメキシコメーカー「Vuhl(ヴール)」のジャケットなど、入手困難なレアグッズを多数出品します。
チャリティー商品の売上は全額(※手数料は除く)、「日本財団 子どもサポートプロジェクト 難病児支援基金」に寄付します。本プロジェクトでは、重い病気により、家と病院を行き来することを余儀なくされている子どもとその家族の地域社会からの孤立を防ぎ、「地域で支える体制」を整えることを目的とした活動を行っています。

「日本財団公式ホームページ」:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/supporting_seriously_ill_children

<賛同メーカー>
・RIMAC(リマック)
クロアチアに拠点を置く、世界初のEV(電気自動車)ハイパーカーを掲げるメーカー。今年発表された「ネヴェーラ」は通常のスーパーカーの3倍の出力を発揮すると言われている。
・Vuhl(ヴール)
メキシコのスポーツカーメーカー。同社の「05RR」は通常の自動車の約半分となる660kgの超軽量な車体にハイパワーなエンジンを組み合わせ、その性能はレーシングカーをも凌駕する。
・Czinger(ジンガー)
米国カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置き、3Dプリント技術を用いてハイパーカーを製造するメーカー。ハンドメイドで作り上げられた「21C」は最高速度432kmに到達する。
・KOENIGSEGG(ケーニグセグ)
スウェーデンを拠点に、独創的なハイパーカーを製造するメーカー。同社の「レゲーラ」は「0-400-0km/h」加速・停止記録に挑戦し、世界記録となる31.49秒を達成した。
・SOC(スーパーカーオーナズサークル)
クロアチアを拠点に、世界中のスーパーカーオーナーが数多く参加するイベントを開催している団体。様々な自動車メーカーとコラボレーションした企画を行っている。
・Callaway Competition(キャラウェイ コンペティション)
米国コネチカット州に拠点を置く、シボレーの車両をベースにカスタム車両を販売するメーカー。1987年に同社が発表した「コルベット・スレッジハンマー」は世界で最も優れたコルベットとして知られている。
・Pagani(パガーニ)
スーパーカーのみを製造するイタリアの自動車メーカー。ランボルギーニに在籍していたオラチオ・パガーニが手がけた車両のデザインは、あまりに美しく、スーパーカー界のレオナルド・ダヴィンチと称される。

2)歴史的価値の高い車両を後世に残すため、全日本GT選手権で総合優勝を果たした「チームタイサン F40」が登場
1998 タイサンスターカードF40(JGTC)フェラーリF40 ストリート
JGTC バージョン

1998 タイサンスターカードF40(JGTC)フェラーリF40 ストリート
JGTC バージョン

本オークションで注目の車両となるのが「チームタイサン F40」です。実際にレースに出場していた車両であり、一般公道を走行できるよう改良が加えられた、ナンバー取得済みの個体です。
「チームタイサン」は、1983年にレース活動を開始し、日本が誇る名門レーシングチームとして知られています。2000年にはF1と並ぶ世界三大レースの一つである「ル・マン24時間レース」の「GTクラス」において初出場、初優勝を果たしました。
当個体は「チームタイサン」から日本最高峰のレースである「全日本GT選手権」に出場した車両です。多くの自動車ファンの憧れだった「F40」のレース参戦は、当時大きな話題となりました。そして、同年の第5戦では見事総合優勝を果たします。これは「F40」の性能と「チームタイサン」のレースノウハウの高さを証明した歴史的な瞬間として、自動車史に語り継がれています。

・伝説の名車「フェラーリ F40」について
「フェラーリF40」は1983年、フェラーリ設立40周年を記念に、世界でわずか1300台のみ製造され、創始者エンツォ・フェラーリが手がけた最後の市販車として発売されました。そのデザインの美しさと、ストイックに“速さ”を追い求めたこのモデルは、フェラーリを象徴する1台として、今尚多くの自動車ファンに愛されています。
他には、イギリスの名門スポーツカーメーカー「マクラーレン」の世界限定149台モデル「マクラーレンエルバ」や、ドイツを代表するレーシングチーム「マンタイレーシング」が手がけた「ポルシェ GT3」など、世界屈指の希少車が出品されます。

3)憧れのクルマと気軽に出会える1万円開始オークション
1973 いすゞベレットGT(PR95)

1984 ホンダシティカブリオレ(E-FA)

1975 三菱ギャランGTO

開始価格1万円の車両には「いすゞ ベレット 1800GT」や「ホンダ シティ カブリオレ(E-FA)」など全23台の出品を予定しています。この企画の背景には、憧れのクルマを気軽に所有し、運転する喜びを味わっていただきたいという思いがあります。自動車にはさまざまな楽しみ方がありますが、最大の醍醐味はやはり実際に運転し、“クルマとの対話”を楽しむことであると考えています。この1万円企画を通して、かつて日本を代表した名車たちが再び走り出し、クルマがもつ本来の楽しさを少しでも多くの方に味わっていただけることを願っています。
※長年屋内保管された現状不動車であるため、走行するには修理が必要な場合があります。

今回も、オンラインの特性を活かし、車の情報、保管・整備状況に加え、個々の車の持つストーリーやオーナーの思いを、映像を含む豊富なコンテンツで紹介します。また、貴重な名車がユーザーの手に届くまで、安全安心でスムーズに取引できるよう入札時の本人確認を導入しています。入札を希望するユーザーは、事前にYahoo! JAPANに本人確認書類を提出し、Yahoo! JAPANの審査を経て入札が可能になります。また、取引が完了した後も、BH AUCTIONによる自動車に対する万全のサポート体制が整っています。

<第7回コレクションカーオークション概要>
■コレクションカーオークション特設ページ:
URL: https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/car_collection/item7/
■オークション期間
2021年12月6日(月)11:00頃~12月12日(日)20:00頃
■出品アイテム
https://bhauction.com/auction/collection-car-auction-collection-no-7/lots

BH AUCTIONは、車の価値を一台一台、一人一人に対して、丁寧に繋いでいくことをテーマとし、希少車、絶版車の出品の募集を随時行っています。

https://bhauction.com/sell/

Yahoo! JAPANとBH AUCTIONは今後も、両社の強みを活かし、価値ある車や関連商品が集まり、透明性と質の高い取引ができる場を進化させてまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
BINGO(株式会社BH AUCTION)
八重田(やえだ)、石井
電話: 03-5511-2777
メールアドレス:info@bhauction.com