Vuseがマクラーレン・レーシングと協力し、十分な評価を得ていない創造性にドライバーズシートを提供

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【ロンドン2021年11月29日PR Newswire=共同通信JBN】世界最高のVape(電子たばこ)ブランド(注2)Vuseは長年のパートナーであるマクラーレン・レーシング(McLaren Racing)と協力し、クリエーティブ産業における「聞こえない声」をサポートする新たな取り組み「Driven by Change」を開始する。

Driven by Changeは25歳以上のアーティストやクリエーティブな才能に、世界最大で最も注目を集める舞台の1つであるモータースポーツの場で、彼らの作品を見せるチャンスを提供する。このチャンスは、今後のグランプリ(Grand Prix(TM))での作品の展示から、生涯に一度となるマクラーレン・レーシングへの独占的アクセスにまで及ぶ。Driven by Changeが最初に行われるのは2021年フォーミュラ1アブダビ・グランプリで、クリエーターはそこに世界で初めて参加する。

BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)のブランドビルディンググループ責任者John Beasley氏は「Driven by Changeプログラムは、これまでのパートナーシップの型を打ち壊して変化をもたらすことを目的にしている。われわれは人々と才能を第一に考え、地位、年齢、スキル、名前が支配する業界で見出されていない、あるいは祝福されていない才能に向けてチャンスを創出する。それぞれの業界のリーダーとして、われわれには多様性を祝い、明日のクリエーターたちの作品を紹介し、サポートする機会がある」とコメントした。

近年、クリエーティブ業界は苦しい戦いを強いられている。クリエーターは自分の作品を発表するチャンスを見つけるのに苦労し、多くの場合、素晴らしい仕事をしても報酬を得られていない。草の根的な才能や情熱よりも知名度や名前が重視されるエリートモータースポーツ産業と同様に、多くの場合、チャンスは知名度の高いものに与えられている。

マクラーレン・レーシングの最高マーケティング責任者であるClaire Cronin氏は「1つの産業として、モータースポーツコミュニティーには草の根の才能をサポートし、このスポーツに命を吹き込む人々の多様性やスキルをさらに擁護する大きなチャンスがある。Driven by ChangeプログラムでVuseと協力し、われわれのオーディエンスに素晴らしくクリエーティブな才能を紹介するグローバルな資産とプラットフォームの利用を促進したいと考えている」と述べた。

このプログラムは、モータースポーツにおける多様性と包括の価値について個人と組織を教育することを目的とする非営利団体Driven by Diversityからもサポートされている。Driven by Diversityはイニシアチブについての指針を示すと共に過小評価されているコミュニティーへのアクセスも提供し、そのイニシアチブの中心に包括性を確保する。

Driven by Diversityの創立者兼プレジデントであるLindsay Orridge氏は「モータースポーツ産業の多様性と包括性に変化をもたらすことについては、主にエンジニアリングやドライバーの才能に焦点が当てられている。しかしVuseと協力することで、もう1つの重要な分野であるクリエーティブな才能にも包括性をもたらす支援ができる。われわれはエリートモータースポーツ界のこれからのクリエーターにメンターシップの機会を提供したり、共通のプラットフォームを使って彼らの作品を紹介したりすることで、彼らが現在の限界を超えられるような支援・協力ができる」と述べた。

現在、VuseはArtist Spotlightsシリーズの一環として、有望なクリエーターと協力している。(https://www.youtube.com/watch?v=Nbr26F_qYoo )を参照のこと。Vuseは世界の素晴らしくてクリエーティブな才能に注目し、彼らとその作品を新たなオーディエンスに紹介する。Driven by Changeに参加する方法に関するさらなる情報は2022年早期に発表される予定。

編集者注:

▽BATについて
BATは多分野にわたる消費者商品の有力企業で、成人の消費者が楽しめてリスクの低い製品の選択肢を広く提供し、事業の健康への影響を低減することで「A Better Tomorrow(より良い明日)」の構築を目指している。同社は、可燃性のタバコには重大な健康リスクがあるということを明確に主張し続けている。そのリスクを避ける唯一の方法は、始めることでもなく、止めることでもない。BATは喫煙を続けるかもしれない人々に、科学的に立証されてリスクが低減された代替品に完全に切り替えるよう奨励する(注1)(+)。これを実現するために、BATは消費者中心で多分野の消費者商品企業へと転換している。BATの目標は、2030年までに同社の非可燃性製品を使用する5000万人の消費者を獲得し、2025年までに新カテゴリーで50億ポンドの収益を達成することである。BTAはESG目標を拡大し、2030年までにScope 1とScope 2のカーボンニュートラルを達成することを定め、2025年までに不要な使い捨てプラスチック製品を排除し、全てのプラスチックパッケージを再利用可能、リサイクル可能、または堆肥化可能にする。BATは5万3000人を超える従業員を擁し、180を超える国々で業務を展開している。BATグループの2020年の収益は258億ポンドで、運営利益は99億ポンドだった。同社の戦略的ポートフォリオはグローバルなタバコ・ブランドと、広範囲に増大しつつあるリスクを低減した(注1)(+)新カテゴリーのタバコとニコチン製品および従来の非可燃性タバコ製品から構成されている。それにはベイパー、タバコ加熱製品、モダン・オーラル製品があり、かぎタバコやモイストスナッフなどの従来のオーラル製品と同じようにタバコではないニコチン製品を含む。 2020年は、非可燃性製品の消費者は1350万人にのぼり、前年比300万人の増加だった。

(注1)証拠の重要性に基づき、タバコの喫煙からの完全な切り替えを想定。これらの製品は無害ではなく、依存性がある。

(+)米国で販売されている同社製品のVuse、Velo、Grizzly、Kodiak、Camel Snusは米食品医薬品局(FDA)の規制を受けており、FDAの許可なくこれらの製品についてリスク低減の主張を行うことはできない。

(注2)米国、カナダ、フランス、英国、ドイツでのベイパーの測定小売りにおける推奨小売価格(RRP)(ベイパーカテゴリーの小売価格合計)からの、Vype/Vuseが推定した金額シェアに基づく。これら5つの市場は、2021年6月から7月の間に算出された世界のベイパー用クローズドシステムNTOの77%をカバーすると推定される。

▽マクラーレン・レーシングについて
マクラーレン・レーシング(McLaren Racing)は1963年、ニュージーランドのレーシングドライバー、ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)氏が創業した。チームは1966年、フォーミュラ1(Formula 1)レースに初参戦し、それ以来F1タイトルを20回獲得し、F1グランプリで180回以上優勝、ルマン24時間(Le Mans 24 Hours)は初参戦で、インディ500(Indianapolis 500)は3回制した。マクラーレン・レーシングは現在、世界各国のF1と米国のインディカー(INDYCAR)レースに参戦している。

チームは2021年FIA(国際自動車連盟)F1世界選手権にランド・ノリス(Lando Norris)、カルロソ・サインツ(Carlos Sainz)両ドライバーで参戦し、同年のインディーカーシリーズはアロー・マクラーレン(Arrow McLaren)SPドライバーのパトリシオ・オワード(Pato O'Ward)とフェリックス・ローゼンクヴィスト(Felix Rosenqvist)を擁して参戦している。マクラーレンは10年前にカーボンニュートラルの認定を受けた初のF1チームであり、最近では2021年2月にCarbon Trust Standard Awardを保持することに成功した。マクラーレンは2013年にFIA Institute's Environmental Awardを受賞した最初のチームでもあり、一貫してスリースターの水準を維持している。

マクラーレン・レーシングは2022年、革新的な完全電動オフロードレース・シリーズで気候変動の影響に光を当てる、モータースポーツの新カテゴリーであるエクストリームE(Extreme E)に参戦する。

▽Driven by Diversity
Driven by Diversityはモータースポーツ業界の専門家グループによって設立された非営利団体で、その使命はモータースポーツへの就職、参加、または従事することを希望する、十分な評価を得られていない個人を支援して教育、補佐、アクセスを提供することである。Driven by Diversityはモータースポーツ業界全体の業界組織、チーム、ブランド、ドライバー、利害関係者と協力し、サーキットで活躍する多様なドライバー人材を増やし、舞台裏ではSTEM関連の役割に就くことを個人に奨励し、クリエーティブな人材がモータースポーツへの情熱を世界と共有する手助けをしている。

ソース:BAT