フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』は29日に2021年度女子バロンドールを発表し、バルセロナのスペイン代表MFアレクシア・プテジャスが受賞した。
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27歳プテシャスは昨シーズン公式戦26ゴールを挙げ、ヨーロッパで最も多く得点を決めたMFに。欧州サッカー連盟(UEFA)の女子プレーヤー・オブ・ザ・イヤーと女子MF最優秀選手賞にも選ばれており、女子サッカー界で最も評価された選手となった。
2位にはバルセロナで同僚のジェニファー・エルモソ、3位にチェルシーのサム・カーがランクインされ、バロンドールに輝いたプテジャスは、「とても特別な瞬間で、感無量」と通訳を介してスピーチ。「まずは全てのチームメイト、特に現在の同僚に感謝したい。私にとっては集団的な成功と思っている」とコメントした。過去の受賞者には2019年にアメリカ代表MFミーガン・ラピノーが選ばれ、2020年にはコロナウイルスのパンデミックにおり中止となっていた。
2021年度女子バロンドール順位は以下の通り
1位
MFアレクシア・プテジャス(スペイン/バルセロナ)
2位
FWジェニファー・エルモソ(スペイン/バルセロナ)
3位
FWサム・カー(オーストラリア/チェルシー)
4位
FWフィフィアネ・ミーデマ(オランダ/アーセナル)
5位
MFリーケ・マルテンス(オランダ/バルセロナ)
6位
FWクリスティン・シンクレア(カナダ/ポートランド・ソーンズ)
7位
MFペルニレ・ハルダー(デンマーク/チェルシー)
8位
DFアシュリー・ローレンス(カナダ/パリ・サンジェルマン)
9位
MFジェシー・フレミング(カナダ/チェルシー)
10位
FWフラン・カービー(イングランド/チェルシー)