スタバ、環境負荷低減の実証実験店を皇居外苑にオープン、初の国際認証取得

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従来の店舗に比べてCO2排出量を約30%、水使用量を約20%削減する

スターバックスコーヒージャパンは12月1日、環境負荷低減の実証実験店を皇居外苑(東京都千代田区)の和田倉噴水公園にオープンする。米スターバックスは「2030年までにCO2排出量、水使用量、廃棄物量の50%削減」を目標としており、この目標達成に向けた日本における戦略店舗と位置づける。

米スタバと世界自然保護基金(WWF)が共同で策定した国際認証「グリーナー・ストア・フレームワーク(Greener Store Framework)」を取得した日本1号店となる。認証基準を満たした店舗では、従来の店舗に比べてCO2排出量を約30%、水使用量を約20%削減する。

「スターバックスコーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」では実証実験として、飲料を持ち帰る場合は繰り返し使えるカップの利用を推奨。使い捨てカップの使用量を約75%削減することを見込む。食品ロスを減らすためにドーナツなどのフード類は陳列ケースに並べず、デジタルサイネージ(電子看板)で表示する。また、スタートアップ企業のWOTAが開発した水循環システムを導入し、手洗い用の水は98%以上を循環利用する。

国内では2022年10月以降の新店は、すべてグリーナー・ストア・フレームワーク認証とすることを目指す。世界では25年までに1万店舗に増やす計画だ。