近江塩津駅に「0番のりば」を新設 大雪に備え 12月使用開始

JR西日本は北陸線近江塩津駅に「0番のりば」を新設し、2021年12月20日から、大雪によるダイヤ乱れが見込まれる場合のみ使用する。

同駅では、冬季において雪の介在により分岐器が正常に動作しない事象を防止するため、分岐器を動作させずに一定方向に固定しており、結果、湖西線から敦賀方面へ向かう列車の乗降や米原方面への乗換えができない事象が発生していた。

異常時用ののりばを整備する効果として、同社は「湖西線から近江塩津駅下車、北陸線への乗換えが可能になる」「分岐器が正当に動作しない事象を回避することで、安定した輸送サービスが確保できる」としている。

画像:JR西日本
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/

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