大仁田厚が健康保険制度の問題指摘 医療目当てで「旅行に来る外国人増える」

大仁田厚(東スポWeb)

プロレスラーで元参議院議員の大仁田厚(64)が30日、ツイッターを更新。外国人の健康保険問題に言及した。

健康保険に入ることができない外国人が高額な医療費を請求されるケースが増えていることから、全日本民主医療機関連合会(民医連)は厚労省や法務省に改善を求めるよう要望書を提出。

このニュースを引用した大仁田は「俺が昔テネシーで医者にかかった時 2000ドル払った」と回想。続けて「日本は! 外国人に在留資格があれば 健康保険に加入できる この主張だと日本人の負担で医療を受けようと 旅行に来る外国人が増えるのでは? おかしい話なのだ もしもの時は その国が面倒みる制度を作れば良いのでは?」と私見を述べた。

厚労省によれば、認められた在留期間が3か月以下だったり、難民申請している外国人は健康保険に入ることができず、医消費は全額自己負担となる。そのため、難民認定を申請している外国人から現制度の改善を求める声が強まっている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社