マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドは、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』編集長の主張に猛反論した。
バロンドールを主宰する『フランス・フットボール』で編集長のパスカル・フェレ氏は、アメリカ紙『ニューヨークタイムズ』のインタビューで、「ロナウドの野望はただ一つ。メッシよりも多くのバロンドールを獲得してキャリアを終えることだ」と発言。「これは、彼が私に話してくれたから分かるんだ」と主張した。しかしバロンドール授賞式を欠席したC・ロナウドは、フェレ氏のコメントに反発。SNSでフェレ氏が自身の名前を利用して利益を得ようとしていると投稿した。
「先週パスカル・フェレが、僕の唯一の野望がメッシよりも多くのバロンドールを獲得してキャリアを終えることだと言っていた。今日の結果を見れば納得できるが、彼は嘘をついた。彼は僕の名前を使って、自分と彼が働く出版社を宣伝したんだ」。
「このような名誉ある賞の責任者が嘘をつくのは、フランスサッカーとバロンドールを尊重してきた人に対してあり得ないほどの無礼で、受け入れられない。そして今日もまた嘘をつき、存在する理由のない検疫の疑いで僕が表彰式に欠席することを正当化した。僕はスポーツマンシップとフェアプレーの精神に基づいて受賞者を祝福したい」。
「僕のキャリアにおける最大の野望は、クラブと代表のために国内や国際的なタイトルを獲得すること。プロのサッカー選手、あるいはプロのサッカー選手になりたいと思っているすべての人たちの良い手本になること。そして世界のサッカー史に自分の名前を黄金の文字で残すことだ」。