元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏（３７）が３０日、都内で行われた立憲民主党代表選で、来年の参院選公認候補予定者として初参加した。
代表選は決戦投票の末、泉健太政調会長（４７）が逢坂誠二元首相補佐官（６２）を破り、新代表に選出。市井氏は泉氏、西村智奈美元厚生労働副大臣、小川淳也元総務政務官と逢坂氏の４候補の中で、誰に投票したのかについて「お伝えしません。はい、秘密です」とした。
市井氏は史上まれに見る大混戦となった代表選をこう振り返った。
「（泉氏が）新しい代表になったことで期待しています。私は子育てや生活困窮者されてる方々に手厚くケアしてくださる方に、党の代表になってほしいなと思いました。しかし、それは一方で、ほかの候補者もそれぞれ訴えられていたので」
今月１７日、自身のツイッターで「改めてゆっくりマンツーマンで枝野さんと話ができました。幹事長とも」と投稿。枝野幸男前代表や福山哲郎前幹事長が党執行部からいなくなり、来年の参院選出馬に向けて立候補を迷っていたようにも受け止められていた。泉新代表のもとで戦う参院選に不安が残るのか。
市井氏は「（泉氏新体制が何も決まっていないので）そこのところ（不安など）はまだわからないですね」と慎重だった。
