「韓国政府のK-防疫は無能だ」事細かに反論した韓国の高校生が話題に

© 株式会社 Record China

2021年11月29日、韓国・ファイナンシャルニュースは、韓国政府の防疫政策を事細かに批判した高校生が話題だと伝えた。

記事によると、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の国民請願掲示板に29日、「ワクチンパス(防疫パス)、改めて決死反対します」と題した文章が書き込まれた。作成者は大邱(テグ)市在住の高校2年生だといい、「ブレイクスルー感染が多いのにワクチンを強要することは間違いだ」と主張している。

この高校生は「集団ブレイクスルー感染が軍部隊で相次ぐなど、感染拡大は深刻なもので、ワクチンを接種しても安心はできないという結論に至る」と主張。「ワクチン接種を拒否する権利があるべきではないか」と、政府に訴えているという。

また、いわゆる「防疫パス」(新型コロナのワクチン接種完了またはPCR検査陰性証明)が韓国では導入されており、不特定多数の人が利用する施設に入る際には提示が必要となるが、高校生はこれにも反対しており、その理由に「政府がブースター接種を要求していること」を挙げている。政府は防疫パスに6カ月の有効期限を設定する考えであることから、「2回接種者も6カ月後には未接種者扱いしようとしている。これがまともなK-防疫と言えるのかという疑問を抱いた」とも述べている。さらに、「陰性証明の有効期限は48時間しかなく、PCR検査も有料化するというのだから、結局、ワクチン接種を強制しようとしている」などと主張。「防疫パスを拡大することに集中しているこの政権は実に無能だと思う」とも述べているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「最近の高校生は大統領より賢い」「文政権が自画自賛するK-防疫は、実は医療関係者の努力に便乗しただけ」「接種率が70%を超えれば集団免疫が達成されると言っていたのに、いざ70%超えたら今度は追加接種だと?。防疫パスなんて、一体誰の頭から出たアイデアなのか」など高校生に賛同する声が上がっている。

一方で冷ややかな声も多く、「高校生よ。誰もワクチンを打てば安心だとは言ってないよ」「ワクチンを打たないのは自由だけど、打たなくて感染したら自費で治療を受ければいいんじゃないか」「子どもは親の鏡だ。親が普段、どんな言動をしているのかが分かるね」「この子の未来が心配だ」「自分と周りの人のためにワクチン接種を受ける勇気もない高校生が、自由は欲しいと訴えている。なんと幼いことか」などが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)