在韓米軍の攻撃ヘリ部隊と砲兵旅団本部が常時駐留に=韓国ネット「心強い」「核兵器も配備を」

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米国防総省が、これまで在韓米軍に巡回配備してきた攻撃ヘリコプター部隊と砲兵旅団本部を常時駐留部隊に転換する方針を明らかにした。11月30日、韓国・朝鮮日報が報じた。

記事によると、米国防総省は29日、2021年度の「米軍配備態勢の見直し(Global Posture Review)」の結果について発表。ロイド・オースティン国防長官が、これまで巡回配備してきた攻撃ヘリコプター「アパッチ」部隊と砲兵旅団本部を韓国に常時配置させる案を承認したと伝えた。

米陸軍は今年9月より、米ワシントン州のルイス・マコード合同基地 にあった第2歩兵師団砲兵旅団本部を京畿道平沢市のハンフリーズ基地に配置している。第1次、第2次世界大戦と朝鮮戦争で活躍した第2歩兵師団砲兵旅団本部は、1965年から2006年まで韓国に常時駐留していたが、「対テロ戦争」のための兵力再編により06年に一度解散。14年にルイス・マコード合同基地で再編成された後、韓国へ15年ぶりに配置されることとなった。兵力自体は100人程度と小規模だが、中国をけん制する目的においては大きな意味を持つという。

しかし、今後在韓米軍の兵力数を現在の2万8500人以上に増やすかどうかについては今回言及されなかったとのこと。ただし、米国防総省は「インド太平洋は主要な戦区」とし、「インド太平洋における戦闘態勢の改善を可能にし、活動を増やすために他地域の兵力を削減して中国への対応に集中する」との方針を明らかにしており、記事は「これが在韓米軍にどのような影響を与えるかは依然不透明だが、米国が今後韓国や日本との非公開の交渉を通じて兵力の配置を変更する可能性は残っている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「今後は朝鮮半島の上空を100機以上のアパッチが飛び回るのか」「なら小型の戦術核兵器も配置して」「むしろ米国の51番目の州にしてくれたほうが暮らしやすい」「同じ民族だと主張する大統領府より、米軍のほうがずっと頼りになる」「表面的には民主主義を叫びながら、実際は中国や北朝鮮の社会主義者たちがこの国を掌握しているという現実」「国防がしっかりしていてこそ民主主義や人権が守られる」などのコメントが寄せられている(翻訳・編集/丸山)