【Xリーグ】日本選手権ライスボウルに向けて4強が出そろう! 12月12日にセミファイナルで激突

日本社会人アメリカンフットボールリーグ協会が主催するXリーグのトップカテゴリー「X1 Super」は11月28日にレギュラーシーズンの全日程を終了し、12月12日(日)に行われるセミファイナル(ヤンマースタジアム長居、横浜スタジアム)に出場する4チームの顔ぶれがそろった。

1位通過のパナソニック インパルスは8チームによる総当たりのリーグ戦を全勝で終了し、6年ぶり8度目となるライスボウル出場に向けて戦力を充実させている。セミファイナルで対戦するのは最終節で東京ガスを破ってポストシーズン出場を決めたIBMビッグブルー(3勝3敗1分け)だ。大阪市のヤンマースタジアム長居でのこの試合は11時にキックオフを迎える。

リーグ戦2位の富士通フロンティアーズ(6勝1敗)は昨季の優勝チームであるオービックシーガルズ(5勝2敗、リーグ戦3位)と横浜スタジアム(キックオフ14時)で顔を合わせる。この両チームは最終節でも対戦しており、富士通が14-13の僅差で勝利した。昨年の社会人選手権ジャパンXボウルの再戦でもあり、好勝負が期待される。

セミファイナルの勝者は来年1月3日に東京ドームで行われる日本選手権プルデンシャル生命杯第75回ライスボウルに進出し、そこで日本一を懸けて戦う。

75年の歴史を誇るライスボウルは昨年まで今年度からその試合方式が変更となる。昨年までは大学リーグ王者と社会人チャンピオンが対戦していたが、今季からは社会人リーグの優勝決定戦となる。日本のトップリーグであるXリーグが日本選手権で王座を決定するという、新たなライスボウルの歴史が幕を開ける。