怒ったヴェノムに平謝りのエディ まるでラブストーリー 「ヴェノム」続編 本編映像

12月3日より劇場公開される、トム・ハーディ主演映画「ヴェノム」の続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から、度重なる衝突の末、ついにエディの体を飛び出してアンの体に入ってしまったヴェノムに、エディが全力で謝罪するシーンの本編映像が公開された。

エディ、元恋人のアン、アンの今の恋人ダンがそろう場で、ヴェノムから公開謝罪を迫られるエディ。あらゆるパターンで謝罪するエディだったが、ヴェノムは首を縦に振らない。そこでエディは、「おまえに会うまでは負け犬人生だった。だが今は違う。おまえが特別にしてくれた」と、ヴェノムとの出会いに感謝。さらに、「本当に心から謝る。ひどいことを言った。全部謝る」と全面降伏の宣言とも言える謝罪をすると、しばらく考え込んだヴェノムは「許す」と一言を発し、アンの体からエディの体に戻っていく。

アンディ・サーキス監督は本作について、「ラブストーリーなんだ」「シンビオートと宿主の類まれな関係を描いた映画だ。どんな恋愛にも、落とし穴や絶頂期や最悪の時期がある。ヴェノムとエディの関係が問題やストレスを引き起こすものであることは間違いないし、二人とも互いに憎しみに近い感情を抱いている。それでも一緒にいなきゃいけない。相手がいないと生きていけない。それって、人との交わり、愛だよ。人間関係で一番大事なものだ」とコメントを寄せている通り、エディとヴェノムは、互いに必要な存在と気づいて一つになった時に、真の力を発揮するのだった。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、2018年に劇場公開され、全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。ヴェノムを超える圧倒的な戦闘能力を持つヴィラン(悪役)としてカーネイジが登場。「大殺戮」を意味する「カーネイジ」の名前の通り、残虐ぶりを見せる。出演は、主人公のヴェノム/エディのトム・ハーディ、エディの元婚約者アンのミシェル・ウィリアムズが続投。カーネイジ/クレタスをウディ・ハレルソンが演じ、女性ヴィランのシュリークをナオミ・ハリスが務める。

【作品情報】
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
2021年12月3日(金)全国ロードショー
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