ラスト写真集発売!柳ゆり菜「女優魂」から「結婚観」まで語った27歳の未来予想図

柳ゆり菜(東スポWeb)

女優・柳ゆり菜(27)が自身3冊目にしてラストとなる写真集「女っぷり」を11月26日に発売した。グラビアクイーンとして活躍し、最近では女優として数多くの作品に出演。女優、そして1人の女性としてタイトル通り、まさに“女っぷり”真っ盛り。そんな柳が本紙のインタビューに対し、“男っぷり”のいい(?)学生時代の秘話から仕事、結婚観までを語った。

――5年ぶりにしてラスト写真集の手応えは

柳 自信があるというか、いい作品だなって。今の自分を詰め込んだという部分では満足。(ラストのためファンに)けっこう、寂しがってもらってるんですけど、達成感というか、これが最後でいいなって思えたから私は「最後で」って言ってます。

――自身で「女っぷり」というタイトルを付けた

柳「女っぷりを上げたな」とか言うじゃないですか。女を楽しむとか、女である自分を魅力的に撮ってもらって1冊の本にできたという印象があったので、ピッタリだなと思って付けました。

――今、女性であることを楽しんでいる

柳 学生時代は、女っぽく見られることがすごく嫌だったんです。スカートを1枚も持っていないぐらい。それからグラビア、女優のお仕事を始めて女であることを楽しんだり、受け入れられるようになった。そう思うと昔よりは女を楽しんでいるのかも。

――学生時代はマドンナ的存在

柳 全然。告白されたりとか本当にない。男の子とケンカとかしちゃう感じだったんで。グーで殴り返してましたもん(笑い)。

――癒やしキャラかと思ってました

柳 周りからは「ずぶとさが取りえだぞ」って言われるんです。根性、座ってるんでしょうね。芯はけっこうあるタイプなので、曲げられないところは曲げられない。

――作中のエッセーでも男っぷりの良さがうかがえる

柳 副題で「男っぷり」って入れますか(笑い)。女優になりたくて上京してグラビアと両方同時にやってたんですけど、グラビアの方が注目されちゃって。グラビアアイドルが映画の世界に来た、みたいな感じで言われちゃうのが悔しくて。

――事務所を移籍し、環境を変化させた

柳 甘えがあったんですよね、私に。「今このタイミングで変わらなきゃいけないんだ」って思って決断した感じです。

――今後は女優業に専念

柳 今もメインは女優業なので。(作品が)面白ければ世界中で見られる世界になってるじゃないですか。「日本の作品ももっと面白いものがあるんだよ」って。日本の力を見せるみたいな作品に参加できたら、すごく幸せだなとは思います。

――27歳になってプライベートでの変化は

柳 なんか最近、ご飯があんまり食べられないです。お肉とか量が食べられなくなったなあ~。

――そういうことじゃなくて(笑い)。結婚観とか

柳 アハハ。昔の未来予想図で言うと、結婚して子供3人ぐらい産んで、って思ってましたけど。その通りには人生、いかないって分かってるんで(笑い)。もちろんいつかはと夢見てるぐらい。

――めいっ子さんが生まれたとか

柳 そうなんです。むしろ自分が産んだ気になっちゃって、ちょっと満足してます。

――恋はしてる

柳 アハハ。そこ聞きますね~。あのねぇ~。

――めいっ子さんにしておきますか

柳 そうですね、めいっ子ちゃんに恋してます!(笑い)。

☆やなぎ・ゆりな 1994年4月19日生まれ。大阪府出身。T167・B86・W59・H85。2014年、映画「うわこい」で初出演にして主演を務める。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のポスターモデル役で注目を集めた。女優として活動の幅を広げている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社