【眼福♡男子】“演技オタク”中川大輔が舞台に初挑戦!次なる夢は「堺雅人さんの気迫を目の前で感じること」

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明日への活力となるような麗しいイケメンを紹介する「眼福♡男子」Vol.76は、中川大輔(なかがわ・だいすけ)が登場。

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先に公開した前編では、意外なリフレッシュ方法など素顔に迫ったが、後編では、初舞台となる「MOTHER LAND」のことから、これまでの共演者で刺激を受けた人、今後の目標など、仕事にまつわる話を聞いた。

『仮面ライダー』への出演があったから図太くなれた

──俳優デビュー直後に『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)に出演した中川さん。仮面ライダーは人気シリーズですが、当時の反響などは覚えていますか?

(『仮面ライダー』放送後の)毎週日曜日の朝に、それまで受けたことがないくらいの反響をいただきました。なんと言えばいいのか…あの1年があったおかげで、すごく図太くなった気がしています。本当にいいことも悪いことも、いろいろなご意見をいただくことがありました。最初は小さな反応も気にしていましたが…悪い反響であっても、それをプラスとして受け入れられるようになったんです。いい経験をしたなと思っています。

少し前に出演していたドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』(日本テレビ系)でも、演じた片桐優斗役に対して「ムカつく」と、もう本当にたくさんSNSでコメントをいただいていました(笑)。以前だったら、そういうコメントを気にしてしまっていたと思いますが、柔軟に受け入れて、「うれしい」とも思えるようになって。それは、『ゼロワン』での1年があったおかげですね。

──『ボイスⅡ』では、作品のキーとなる人物を演じ、グッと注目度が高まったように感じていますが、中川さんご自身はどう捉えていますか?

まさに注目していただけていることはすごく感じています。自分のアイディアを出すことで反響をいただけたのは『ボイスⅡ』が初めてだったんです。それまではいただく役を生きながら、作品の世界観に入りこめたらいいなと思って演じていました。だけど、「もうちょっと自分のエゴを出してみよう」と、勇気を出して意見を皆さんに伝えてみたら、現場でも「良かった」と言っていただき、視聴者の皆さんからも反響をいただくことができて…自分も作品に貢献できるんだということを学びました。

もちろん、それだけがすべてではありませんが、自分のアイディアで作品をより盛り上げられる俳優になりたいなと思いましたね。

──中川さんは、同世代よりも、古田新太さんや中村雅俊さんなど先輩方との共演が多い印象がありますが、これまで共演した方で印象的だった方はいますか?

直近だと、安藤政信さんは役者としても、1人の人間としても、尊敬できる方だなと思いました。すごく不思議な方なんですよね。自由に生きながら、でも現場に求められていて、本番が始まると普段の雰囲気とはパッと変わり、見ている方の感情を動かすお芝居をされていて。憧れます。

僕、もともと映画「キッズ・リターン」が大好きなので、そのお話も現場でさせていただきました。きっともう飽きるくらい「キッズ・リターン」のお話はされていると思うのですが…いろいろと丁寧にエピソードをお話してくださって、本当にステキな方でした。

先輩方とご一緒させていただく機会が多いことは、本当にありがたいことですね。第一線で活躍し続けている皆さんのプロ意識も、パワーも感じ取って、勉強させてもらっています。

2021年最後に新しい挑戦!初舞台のオファーに「ついにできるんだ!」

──その経験を胸に、「MOTHER LAND」で初舞台に挑戦することになりますが、まずオファーを受けたときの心境を聞かせてください。

「ついにできるんだ!」と思いましたね。僕は、演技に関してオタク気質なところがあるのですが(笑)、まだ踏み込んでいない“舞台”という領域に入っていけることは、すごくうれしかったです。

新しいことをするのは大好きですし、今回は殺陣もできますし。2021年の最後に新しい挑戦をする場所を与えていただきありがとうございます!という心境でした(笑)。

──殺陣は、個人的に習っていると聞きました。始めたきっかけはありますか?

時代劇をやってみたいと思っていたことと、剣に対する憧れがずっとありまして。実は子どもの頃、親に木刀を買ってもらって、庭で1人素振りをしていたくらい大好きなんです。だから、いつか殺陣のお話が来たらいいなと思いつつ、単純に趣味としてレッスンに通っていました。

──レッスンではどういうことをするのですか?

刀の持ち方とか基本的なところから、「剣をどう振ればかっこよく見えるか」など、細かく習っています。ちょっとした重心の位置の違いで、見え方がまったく違うので奥深いですね。

──その殺陣も生かされそうな今回の舞台で、中川さんが演じる役柄は?

項伯という、楚の将軍の息子を演じます。先ほどから「大好き」ということばかりお話していますが、僕、中国史も好きで(笑)。「キングダム」や「三國志」なども読んでいました。項伯は、司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」にも出てくるキャラクターなので演じられることがうれしかったですし、自分の好きな世界観の中でお芝居ができることがすごく楽しみです。

ただ、今回の舞台は始皇帝の時代の話で項伯は若いのですが、「項羽と劉邦」に出てくる項伯はかなり年を取っているんです。そこの差があるので、台本を読みながらしっかりと役を作っていけたらと思っています。

──では、舞台を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

初舞台で本当にどうなるか見通しがまったくつきませんが、僕自身楽しみにしていたことなので、ポジティブに自分のできる全力を尽くして挑んでいきたいと思います。ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。

「好青年を演じたい」その真意は…?

──役者として、モデルとして、さまざまな活動をされている中川さんですが、仕事する上で大事にしてることはありますか?

自分のフィルターを通した、自分にしか出せない“何か”を現場に持っていけたらいいなと思いながら、お仕事をしています。役者としては、お芝居のアイディアを持って臨むということがありますし、モデルとして言うと、自分のこの体系だからできる表現や、洋服がより魅力的に見えるポージングがあると思うので、そこは意識をしていますね。

──今後の目標はありますか?

悪役やちょっとクセのある役がこれまで多かったので、好青年の役を演じたいと思っています(笑)。いわゆる“かっこいい”と思わせる芝居ができる人は、プロフェッショナルだと思うんです。だから、1度はやってみたいです。

あとは、演技に興味を持った一つのきっかけでもある『半沢直樹』(TBS系)で主演をされていた堺雅人さんと、いつか共演をしてみたいと思っています。「お客さんを楽しませる」という点を勉強させていただきたいですし、あの気迫を目の前で感じられたら…というのが一つの夢ですね。

──今年ももうすぐ終わりますが、2021年はどんな1年でしたか?

今年は、本当勉強させてもらった1年でした。俳優としていろんな経験を積ませてもらえたので、2022年はその経験を生かして、もっともっと、いろいろな作品に出られるように頑張りたいと思います!

撮影:河井彩美

<DisGOONie“Sailing”Vol.10 anniversary ship 舞台「MOTHERLAND」概要>

出演:瀬戸利樹、仲田博喜、伊藤純奈、鈴木勝吾、椎名鯛造、村田洋二郎、新條由芽、青木玄徳、すずきみのり、中川大輔、平山佳延、横山真史、長友光弘(響)、松田凌、萩野崇、谷口賢志、的場浩司、凰稀かなめ

東京公演:12月3日(金)~12日(日)/明治座
大阪公演:12月18日(土)~19日(日)/森ノ宮ピロティホール

最新情報は、DisGOONie“Sailing”Vol.10 anniversary ship 舞台「MOTHERLAND」公式サイトまで。