福呼ぶ催しとランチ 11、12日に「だるま縁起まつり」 百年料亭宇喜世

 上越市仲町3の百年料亭宇喜世は11、12の両日、「宇喜世のだるま縁起まつり」を実施する。大広間をメーン会場に、限定のランチメニューの提供、縁起物の販売など、さまざまな招福イベントを用意して参加者をもてなす。

 同料亭の初企画。担当者の菊谷あをいさんは「宇喜世のシンボルマーク、『七転八起』の縁起物であるだるまのように、皆さんに福をお届けできたら」と話す。

 同料亭名物「鯛兜蒸し」や、体が芯から温まる「鶏団子鍋」などを味わえる「だるま御膳」は全席予約制、税・サービス料込みで3000円。だるまの絵をあしらったオリジナルてぬぐいと、上越野菜振興協議会による高田シロウリのみそ漬けがお土産に付く。

宇喜世のシンボル、だるまをあしらった縁起物を多数用意している

 ランチの前には日枝神社の神主による祈祷を実施。ランチ後の「宇喜世開運巡り」では、館内各所に点在するだるまの絵など、同料亭ならではの開運スポットを巡る(人数限定)。これらの様子はSNS上でライブ配信される。

 この他、会場ではオリジナル熊手、だるまがプリントされたビスケット、福袋などを販売する。

 イベントは両日とも同内容。定員はそれぞれ約50人で、締め切りは8日。申し込み、問い合わせは百年料亭宇喜世(電025・524・2217)へ。

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