【MLB】守護神イグレシアスがエンゼルス残留へ 4年総額66億円で合意と米記者伝える

エンゼルスからFAとなっているライセル・イグレシアス【写真:AP】

今季65試合に登板して34セーブをマークしていたイグレシアス

エンゼルスからFAとなっていたライセル・イグレシアス投手が、エンゼルスとの再契約に合意したと米メディアが一斉に伝えた。「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は「ライセル・イグレシアスとエンゼルスが4年5800万ドル(約66億円)で合意した、と情報筋が認めた」と自身のツイッターでレポートした。

イグレシアスは今季、エンゼルスの守護神として65試合に登板し、7勝5敗34セーブ、防御率2.57の好成績をマークしていた。エンゼルスからのクオリファイングオファーを拒否し、フリーエージェントとなり、複数球団の間で争奪戦となっていた。

米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者はこの直前、自身のツイッターで「FA救援投手ライセル・イグレシアスがエンゼルスと4年契約で合意間近と関係者がジ・アスレチックに伝えた」とレポートしていた。エンゼルスにとって流出を避けたかった守護神の残留に漕ぎ着けた。(Full-Count編集部)

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