オリンパスが高周波焼灼電源装置「ESG-150」を発売

EMR、ESD、ESTに対応する高周波焼灼電源装置

オリンパス株式会社(以下、オリンパス)が11月24日に、国内で高周波焼灼電源装置「ESG-150」を発売すると発表しました。

「ESG-150」は、ポリペクトミーやEMR、ESD、ESTなど、消化管における早期がんやポリープなどの高周波治療のさまざまな手技に対応する装置で、手技や医師のニーズに合わせて内視鏡処置具に供給する電力を制御し、切開・凝固性能の調節ができます。

ベーシックモードとアドバンスモードを搭載

「ESG-150」にはベーシックモードとアドバンスモードを搭載。ベーシックモードでは、切開能力と凝固能力のバランスを7種類のモードから選択できるほか、出力値を最大5段階から選べます。

アドバンスモードでも詳細に出力値を設定でき、ベーシックモード同様、7種類のモードから選択が可能。出力値は2つのパラメータ(ワットとエフェクト)を用いて、自由な設定が可能です。

また、操作部は従来装置のボタン式からタッチパネルに変更。ユーザーの操作性を向上させるシンプルで直感的なインターフェースになっており、迅速かつ正確な治療をサポートします。

(画像はプレスリリースより)

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オリンパス株式会社 プレスリリース

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