キム・ジェヒョンが「君と世界が終わる日に」Season3に続投。「また出演できるのが夢のよう」

2022年2月25日からHuluで独占配信がスタートする、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマシリーズ「君と世界が終わる日に Season3」に、Saeaon1・2に続いて、キム・ジェヒョンが出演する。

今年1月に日本テレビ系でSeason1が放送され、3カ月後にはHuluにてSeason2が配信された本作は、生ける屍=ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公の間宮響(竹内)と恋人の小笠原来美(中条あやみ)らが生き残りを懸けた闘いに身を投じている。

ゴーレムとの死闘が始まったSeason1、逃げ延びた先での来美の感染発覚し、生存者同士の闘いが勃発したSeason2。これに続き、Season3では、Season2のラストでゴーレムウイルスに感染し、響の子を身ごもる中、集団“X”と共に姿を消した来美と、彼女を捜す旅に出ることを決意した響の10カ月後が描かれる。

このたび、続投が決まったジェヒョンは、俳優業と同時に韓国出身の5人組バンド・N.Flyingのドラマーとしても活躍中。本シリーズが日本のドラマ初出演でありながら、そのイケメンぶりや迫力のアクションシーン、切ない演技に大きな注目が集まり、回を重ねるごとにファンが急増し、SNSでは役名がトレンド入りするなど、本作をきっかけに日本での知名度が一気に上昇した。

ジェヒョンがSeason1で演じたのは、口数は少ないが、心優しい韓国人青年のユン・ミンジュン。放浪グループの1人として、得意のテコンドーを武器に闘い、響と共に数々の修羅場をくぐり抜けてきた。しかし、第7話でゴーレムにかまれて感染し、命を落とすことに。その死は視聴者に衝撃を与え、最後の言葉「家族みたいだ」はトレンド入り。瞬く間に“ミンジュンロス”を引き起こし、SNS上でも彼の死を惜しむ声、復活を望む声が数多く投稿された。

異例の続投が決定したSeason2では、ミンジュンと同じ顔を持つ謎の男役として再登場。黒髪に、黒い服装、冷たい表情をした男は、ミンジュンとは異なる雰囲気を持つ残酷な人物。殺害したゴーレムに×印を付ける謎の集団“X”の一員として、ゴーレムを操りながら響と来美が身を寄せたシェルター「希望の家」で起こったさまざまな惨劇の裏で暗躍し、来美と姿を消してしまう。

そして、Season3でも引き続き、この謎の男を演じることが決定。約8カ月ぶりに来日し、自主隔離期間を経て、いよいよ撮影に参加することとなった。

続投が決まり、ジェヒョンは「本当に信じられませんでした! 僕は『君と世界が終わる日に』の出演者であり、ファンでもあるので、大好きな作品にまた出演できることが夢のようです。そして、何より、出演者の皆さん、スタッフの皆さんと再会できるのがうれしいですね」と喜びを表現。

日本での撮影については「Season1・2の撮影では、演技的な部分で多くのことを学びました。日本と韓国ではドラマの撮影の手法が異なる部分があるので、本当に毎日が勉強だったと思います。それは韓国に戻ってから出演した映画『玉水駅の幽霊』の撮影でも生かされたし、今は俳優としてさらにパワーアップしたので(笑)。Season3では身につけたすべてを自分のものにできるように最善を尽くして、成長したキム・ジェヒョンを見せしたいです」と意気込みを明かす。

最後に、共演者との再会を前に「涼真ヒョン~元気ですか?(笑)。出演者の皆さんには、たまに連絡をして、どう過ごされてるかはSNSを通じてたくさん見ていました! でも、やっぱりリアルで会いたいですよね! 会えなかった期間はどのように過ごしていたのか、たくさん話したいです」とメッセージを寄せた。

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